いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ピーマンの裏も表も夏の色(あ)

 先週からクラスの子と将棋を楽しんでいる。

 先週木曜(7/16)に将棋の藤井聡太七段が史上最年少棋聖になったとニュースが報じた。たぶんそれに触発されたのだろう。翌7/17(金)に、早速クラスの子が家から将棋セットを持ってきた。

 私が将棋を始めたのは小学校5年の時だったか。いや、6年の時だったかもしれない。駒の動かし方は8歳年上の実兄から教わった。しばらく熱中して、学校の休み時間にも指していた。

 将棋を指したのはその時だけだった。小学校を卒業してからは中学でも高校でも将棋を指すことはなかった。あのままやめないでずっと将棋を指していたら少しは上達もしたろうが、たったの一年こっきりの熱の入れようだったから、結局ヘボ将棋のままで終わってしまった。

 将棋をまともに指すのはその時以来である。当時は入門書を見ながら、中飛車だとか矢倉だとかの戦法を密かに独学したりしたが、今ではそれらの戦法もすっかり忘れてしまった。

 先週金曜の昼休みに一度その子と対局し、その時は時間切れで引き分けに終わった。じゃあ、決着は来週に持ち込みということで今日の対局になったが、これまた今日も時間切れで引き分け。その子の将棋熱もそのうち冷めるのかもしれないが、昼休みだけの時間ではこれからもずっと引き分けに終わりそう。でも、このまま勝ち負けをつけないでおく方がいいのかもな。

 

【今日の一枚】ピーマンあさりベーコンの白ワイン炒め。

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 今日、学校の畑で採れたピーマンをもらってきて、冷蔵庫にあったベーコンと冷凍あさりむき身をバターで炒めた。それに粉コンソメを少々まぶし、仕上げに白ワインをジャッと注ぐ。

 初めて料理する組み合わせである。ピーマンをもらった時には青椒肉絲にしようかと思っていたが、ちょうど湯屋へ行く時間に雨が降ってきたので、外へ出るのをやめた。で、家にあるもので何かを作ろうと、まず思いついたのがベーコン炒め。そういえば「カメさんデー」(スーパーの10%off)のときに買っておいた冷凍あさりむき身があったな。こいつも混ぜて白ワインでもかけりゃスペイン風になるべ。

 スペイン料理なんて食ったことないくせに、なぜかスペイン風と決めてかかるところが素人の底力(いい加減さ?)。いいんだよ、食えれば何だって。冷蔵庫にあるもので作るのがいいのよ。

 参考にするレシピなどなく、いきなりフライパンにバターの一片を放り、強火でジャージャーとベーコンを炒める。ベーコンはひらい精肉店で買ったやつ。ここのベーコンは肉厚で旨いし生肉より日持ちするから冷蔵庫に切らしたことがない。

 ベーコンがペラペラほぐれたところで、洗ったピーマンをざっとフライパンに突っ込む。次に冷凍庫からあさりむき身を取り出し一袋250gの半分ほどをバッと入れる。冷凍の霜が溶けて水分がジュクジュク泡を立てたところで粉コンソメを適量まぶし、食料品棚の白ワインを、これまた適量注ぐ。

 庭から摘んできたミニトマトを加えようと思ったが、ミニトマトはそのままかじった方がよかろうと入れなかった。

 で、出来上がったのがこの一皿。塩は加えず、黒胡椒を少し振った程度だったが、いろんな味が混ざっていい感じに仕上がりました。

 これは簡単でいいや。また作ろう。孫たちにも食わせよう(その時は黒胡椒抜きだな)。孫たちには、そうだな、「伊豆風じぃじ炒め」とでも言っておきましょうか。

 

【ディジタル画】革ジャンの男(No.57)

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 顔のコントラストをうまく表せなかった。火傷跡か何かに見える。輪郭を描いた「ドライインク」ブラシでそのまま塗ったからいけない。ここはエアーブラシを使うべきだった。

 背景は、「木炭」の「焦げた木」ブラシで4色取り混ぜて描き、「ぼかし」を入れた。

 これで約2時間。

 

【温泉】雨につき内風呂で我慢。

 

【タイムラプス】7月20日(月)4:53〜7:12の伊豆長岡の空。34秒。

https://twitter.com/aisakajiro/status/1285461796585787393?s=21