いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

毒蛇も身を干すとかや梅雨晴れ間(あ)

 今年度地区清掃の2回目。

 1回目は集合時間を間違えて、のこのこ8時に行って顰蹙を買った。それで今回は区長から7時集合と念を押され、朝食をホットサンドで済ませて公民館へ急ぐ。

 7時少し前に公民館へ行ったら、すでに区長と副区長が来ていて、清掃道具の準備をあれこれしていた。その後、続々と各組長さんが集まり、今回清掃担当の1組、7組、8組の区民が揃った。見ると皆さん、作業ズボンに長袖長靴で、私みたいなハーフパンツ半袖スニーカーの人なんていない。そんな格好をするなんて、清掃作業をなめているとしか思えない。決してそんなつもりはなかったんだが。

 公民館前の花壇の雑草をむしっていたら、去年の会計さんが声をかけてくれた。「会計の仕事はいかがですか? 何かお困りの点はありませんか」。

 私は、金融機関の現金扱いが午後3時までなので、出入金の手続きができるのが水曜しかなくて不便だと言った。前会計さんは、会社のすぐ近くにJAがあったので、昼休みにちょこっと出かけて出入金の手続きをすることができたと言っていた。そうか、行こうと思えばすぐに行けるところにJAがあったんですね。

 清掃を終えて、災害時の避難所開設に当たっての留意事項を区長・副区長・会計の三役で話し合った。話し合いは、今後起こりうる自然災害に備え、三役としてどういう行動をとるべきかが中心だった。

 内閣府から出た「避難行動判定フロー」によると、「警戒レベル3が出たら、市区町村が指定している指定緊急避難場所に避難しましょう」となっている。

 それで、区長の話では、去年は警戒レベル3は二度出され、一度目は公民館への避難者はゼロ、二度目は2名の避難者があったという。その2名の避難者はご自宅の裏側が土砂崩れになりそうで、不安だから念のため避難したとのこと。

 結局はその不安は収まり、公民館に宿泊するところまでは至らなかったそうだが、避難者を公民館で受け入れた場合、三役はどこまで責任を負うのか。三役が都合で公民館に行けなかった場合、誰が責任をとるのかが議論された。

 それに対する私の考えは、三役として責任は取らなくていい、というもの。避難はあくまで「難を避ける」ための措置で、せいぜい公民館を開けるだけにとどめ、もしその時公民館に行けなかったら、玄関の鍵を持つ他の人に頼めばいいので、そのことによって生じるかもしれない被害については責任を取らなくてよいという立場である。基本的に役員は輪番制だし、そこまで責任を負うことはない、というかできないと思う。そこまで責任を負わなければいけないのだったら、責任が重すぎて誰も役員は引き受けないでしょう。避難する場所として公民館を開放しますよ、というスタンスでいいのだと思う。

 

【今日の一枚】マムシが逃げ隠れた茂み。

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 手前のゴツゴツ曲がった幹は「馬酔木」で、奥の茂みが南天。コーヒーのカスはいつもこの馬酔木の下に捨てる。それで今日もカスを捨てようとしたら、そこに蛇がいたのに気づいた。気づいたが、時すでに遅しでカスを蛇に向けて飛び散らしていた。その蛇がマムシだったと判り証拠写真を撮ろうとしたが、カスを浴びたマムシは驚いたふうに、すたこら奥の茂みに隠れてしまった。

 庭でマムシを見たのは初めてである。このところずっと雨が続いていたし、久々の晴れ間に、マムシも日光浴をしたくて日向に出てきたのかもしれない。

 やっと晴れた日曜で、庭木の下草でもむしろうとしたのだったが、マムシの出現で茂みに入っていく気が失せた。

 

【四コマ絵日記】夜のジョギング(No.5)

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 「ディジタル画」でお気に入りの「インカ」ブラシを使ったが、これは「四コマ絵日記」には不向きでした。「製図ペン」あたりを使えばよかった。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】朝の撮影がかなわなかったので、夕焼け空を撮ろうとしたら、撮り忘れた。