今日から試験的サービスを始めた「NHKプラス」に早速申し込みをしようと、専用アプリをダウンロードしてアクセスしたが、うまくいかなかった。サービス提供初日とあってID登録の申し込みが殺到したらしく、一時停止になってしまった。
それで、翌未明に再度アクセスしたら、今度はなんとか繋がった。で、めでたく申し込みすることができた。あとはNHKからID番号の記されたハガキが届くのを待つだけ。届くのに2〜3週間はかかるという。
それにしても、どこから申し込むのか画面ではよく判らなかった。
最初は「設定」から入るのかなと思ったが、実は違った。上部メニューの「まとめ」から入るのである。「まとめ」ってなに、という感じですよね。こういうのはホーム画面に「新規登録はこちらから」とか、シンプルに大きなボタンを用意してくれないといけない。これじゃわざといじわるをしているとしか思えない。
入り口が判れば、後の入力は簡単。とんとん拍子で利用申し込み受付完了。
これで、いつでもどこでもNHKの番組がiPhoneで見られるようになるが、はて、そんなふうにしてまでNHKの番組を見たいかというと、そんなでもない。大体、家にいれば大画面のテレビがあるのだから、それを見ればいい。
では、電車で移動中のときはどうか。うん、それなら重宝しそうだ。が、音を聞くためにはイヤホンを携帯しないといけない。
サービスの中に見逃し番組配信というのがあって、夜9時ともなればコロンと寝てしまう私には、なるほどおあつらえのサービスかもしれないと思った。同じ時間に見たい番組が重なった場合は、一般的には一方を見て、もう一方をビデオ録画して後で見るという手法を採る。それがNHKプラスなら、ビデオ録画しなくてもそれと同様の効果が得られる。それが効果といえば効果だが、考えてみれば、まあ、大したことでもない。
でも、あんまりNHK番組ばかり追っかけてると、あれをやればこれができない道理で、本を読む時間や絵を描く時間、はたまた書をたしなむ時間が減るのは必定。便利は便利なんだろうけど、ほどほどにしないといけません。趣味まで圧迫してしまうようでは本末転倒です。
【今日の一枚】ハナニラ(花韮)。
朝、美化清掃活動で地区公民館へ行く途中の土の階段脇に咲いていた。アプリ「花しらべ」によると、「アルゼンチン原産で明治時代に観賞用に導入された球根草」という。空き地や土手などで野生化しているとのことだが、もともと「観賞用に導入された」というのもうなずける美しさです。どこか凛とした気品を感じます。花言葉は「悲しい別れ」。
【書】「暦」レキ・こよみ・いさおし(No.404)
▼甲骨文は無し。
▼金文
会意。もとの字は曆に作り、厤(れき)と曰(えつ)とを組み合わせた形。厤は厂(かん=崖の形)と〓1(れき)とを組み合わせた形。〓1は軍門に立てる標識の木である禾(か)を並べた形で、軍門の形である。崖の下に両禾(りょうか)を立てて軍門とすることを厤といい、軍の本陣をいう。その前に曰(神への祈りの文である祝詞を入れる器の形である〓2の中に祝詞のある形)を置いて、戦争でたてた手柄を表彰することを曆といい、「いさおし(手柄。功績)」の意味となる。のち「こよみ、かず、かぞえる」の意味に用いる。<『常用字解』より>
〓1(『超漢字』の画像)↓
〓2(手書きの画像)↓
【温泉】一二三荘。
「鮎めし」購入。300円。
【タイムラプス】3月1日(日)5:48〜8:10の伊豆長岡の空。35秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2871003996290792/?d=n