いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

荒神の鳥居野焼きに烟る中(あ)

【写真】荒神社鳥居と、その隣にあった注意書き。それと露店を片付けている様子。

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昨日と今日と、平日なのに朝からパンパン花火が鳴って、どこぞでお祭りだろうか何のお祭りだろう、と思って出勤した。
そうしたら、給食時、韮山から通ってくる学習支援員の先生が、「それは荒神さんのお祭りを知らせる花火でしょう」と言う。それで気づいた。そうだ、毎年1月28〜29日は「荒神さんのお祭り」の日だ。
韮山の荒神社の例祭は地元の人から「荒神さん」と呼ばれ親しまれている。竃(かまど)の神を祀る神社で、規模はさほどでもないが、例祭の2日間は参道(農道かな)の両側に多くの露店が並び賑わう。私も数年前ここにお参りし、三角くじを引いて保冷バッグを当てたことがある。
午後4時じゃ、もう店はたたんでいるだろうなと思いながら、ダメ元で仕事の帰りに足を伸ばしたが、果たして露店はちょうど機材をトラックに積んでいるところだった。
片付けの邪魔にならないように、別の道を迂回して荒神さんの鳥居の脇にバイクを停める。そこで見たのがこの注意書き。

お祭りに水を差すようで申し訳ないが、「みだりに」という言葉が気になった。へそ曲がりの人(私)が読めば、「みだりに」捨てなければ、ゴミはここへ捨てても罰せられないんだな、とも読める。
だいたい「みだりに」という言葉は今の若い子たちに通じるのかしらん。例えばこれをクラスの子に訊けば、「みだら」は知っているけど「みだり」は知らないという答えが返ってきそうだなあ。


【書】「圖」(No.24)

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「図」の旧字体。この字を『五體字類』に見つけたときは小躍りした。というと大げさだが、気分はそれに近い。
遊び心満載で、「なんじゃこりゃ、字かよ」の世界である。一筆書きで絵を描くように字を書く。これが楽しくないわけがない。一気に書いたら、のどちんこを出して大笑いする顔になった。「書」って楽しいね、と声を大にして言いたくなる、そんな字です。


【温泉】一二三荘。
やはり窓を全開していた。
「お風呂場、寒いでしょう。(工事中は)窓を開けているんですよ。タイルを早く乾かすのに風を入れてるんです」。
湯から上がると、受付小窓の外に出ていた女将さんがそう言う。そうか、新しく貼り付けたタイルを乾かすために窓を開けていたんですね。


【タイムラプス】1月29日(火)6:21〜7:57の伊豆長岡の空。23秒。

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