いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

山登り不得手な子にも薄紅葉(あ)

今日はクラスみんなでハイキングに出かけた。出かけたのは葛城山。標高452mで、山頂にロープウェイの駅がある。ここ数年、外国からの観光客が目立つようになったという。
葛城山は地元の小学生も遠足で登る身近な山で、実際、クラスのメンバーのほとんどは小学生に登った経験を持つ。
今日は、その葛城山ハイキングの様子を時系列で並べてみました。

▼田京駅前に8:30集合。今日と明日の2日間は地元神社の例大祭ということで、旧下田街道の両側に紅白幕が張られていた。

f:id:jijiro:20181103075637j:image
▼狩野川に架かる大門橋から葛城山を望む。「ええ〜、あそこまで登るのぉ?」と言った子は、帰りはロープウェイに乗って帰りたいと主張するが、無視。

f:id:jijiro:20181103075701j:image
▼大門橋を渡り、左に折れて、みかん園まで歩いたところでトイレ休憩。歓迎のボードに「はとバスツアー御一行様」の文字が見える。へええ、ここまではとバスがやって来るんだね。

f:id:jijiro:20181103075816j:image
▼みかん園の脇を登って行く。道はコンクリート敷きで歩きやすい。が、3年生のわがままボディ君にとってはそれでもきついらしく、早くもここで遅れだしてグループが二手に分かれる。

f:id:jijiro:20181103080024j:image
▼先頭組3人は、遅れグループが追いつくのを待たずにどんどん登って行く。自然と私はそっちにくっついて登ることになり、担任の先生は遅れグループにつく。程なくして道が開け、眼下にみかん園を一望する場所へ出た。遠くに箱根の双子山が見える。

f:id:jijiro:20181103080209j:image
▼そして、富士山も。

f:id:jijiro:20181103080231j:image
▼ロープウェイの下をくぐる。午前のまだ早い時間帯だったせいか、乗客はほとんどいない。

f:id:jijiro:20181103080258j:image
▼コンクリートの道から、いよいよ険しい登山道に入る。

f:id:jijiro:20181103080331j:image
▼倒木をまたいだり、くぐったりして進む。

f:id:jijiro:20181103080400j:image
▼午前10時半、ようやく山頂に到着。「何で山に登らなきゃいけないの? もうやだ、歩きたくない、(帰りは)ロープウェイで帰りたい」と散々ぼやいていた子も、額の汗を秋の日差しに輝かせながら、「気持ちいいねえ」と一言。よかった、機嫌が直ったみたい。「ほんと、気持ちいいねえ」と釣られて私も言い、富士山を見たら、あれれ、富士山は雲に覆われて見えず。登ってくる途中では見えていたのにねえ、残念。

f:id:jijiro:20181103080506j:image
▼しばらく登っていないうちに、山頂に足湯の施設ができていました。温泉かと思ったら、どうやら違うらしい。脇に巨大な湯沸かし器のような箱がありました。

f:id:jijiro:20181103080553j:image
▼上空では、ハンググライダーが優雅に飛行していました。近くで見ると意外にスピードがある。気持ちよさそうだけど、高いところが苦手な私は乗ってみたいとは思わない。

f:id:jijiro:20181103080700j:image
▼我々先頭組から約1時間遅れて第二グループが到着したところで昼食。昼食後は、もうやだ歩きたくないと言った子とボードウォークを歩いて「幸せの鐘」を一緒に鳴らす。どうかこの子に幸あらんことを。

f:id:jijiro:20181103080840j:image

f:id:jijiro:20181103080856j:image
▼予定時刻より少し早めに下山したが、解散場所の田京駅前に着いたら、もう祭りの山車が繰り出す時間になっていた。久々の山歩きで、爽やかな汗をかきました。

f:id:jijiro:20181103080937j:image


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】11月2日(金)5:30〜7:38の伊豆長岡の空。32秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217803669905634/