いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

空の青透かし柿の実四つほど(あ)

今週は、その日の天気によって時間割が猫の目のように変わる。その時間割変更を、空模様を見ながら朝いちばんで作るのが教務担当の腕の見せどころだ。
昨日予定されていた学校祭体育の部の総練習が雨で流れ、今日の5、6校時になった。
朝のグランドはまだ昨日の雨で、水たまりは残っていなかったが湿って乾ききっていない。空は曇り空。足を踏み込めばぬかるむことは目に見えていた。大事をとって、総練習をさらに明日へ延ばすことも考えられたが、明日の天気予報を見れば曇りのち雨。ならばその次の日の木曜はというと、晴れてもこの日は道徳研究授業で外からお客さんが来るので時間割変更ができない。では本番前日の金曜日は? これも会場準備があるからできない。
なんだ、総練習がやれるのは今日しかないではないか。ということで、午後までにはなんとかグランドが乾いてくれることを空に願い、3時間の所要時間を2時間に切り詰めて実施する日程を教務担当は作った。
聞くところによると、それを作るために今朝は6時にはすでに出勤していたという。つくづく大変な仕事だと思います。体力的にも相当きついはずなのに、それを微塵も顔に表さず、当たり前のようにこなすデスクワークは、まさにプロの仕事人といったところです。どうか体調を崩されませんように。
総練習は、15分ほど時間を超過したけれど、なんとか無事に終えました。あとは土曜の本番を待つのみです。子どもたちの高ぶりもだいぶ増してきました。クラス全員が走る全級リレーが楽しみです。


【写真】庭の柿の木。

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庭に柿の木が二本あって、一つは小屋の脇に、もう一つは庭の奥の崖縁にある。
写真は崖縁の柿の木。こちらは去年結実したから、順番なら今年は実が生らない年のはずだが、木の上の方の枝にいくつか実をつけている。下の枝には全くない。一昨年、空がもう少し見えるようにと上の方の枝を剪定したけど、その影響だろうか。毎年実が生るような剪定の仕方があるのかもしれない。


【温泉】一二三荘。
桂枝雀似の人に蕎麦打ちの道具を知人からもらった話をし、近くに蕎麦を打つ人がいないか訊いてみた。
「知らない。今は本がたくさん出ているから、まずはそれで勉強してみたら。人に教われば月謝もかかるし、いろいろ物入りなこともあるだから、本を見ながら自分でやってみて、いろいろ失敗しながらやってった方がいいよ。
誰だって最初からうまくいく人なんていないし、失敗から学んで行くってのでいいんじゃないの? 定年退職してから手打ち蕎麦屋を始めた人が前にテレビに出てたけど、出し汁もちゃんと自分で好みの味を作ってたよ。そういうのを参考にしたらいいんじゃないかな。
まずは、いろんな蕎麦屋に行っていろんな蕎麦を食べてみればいい。蕎麦を打つだけじゃなくそれも勉強だ。今から始めれば正月までにはいい蕎麦が打てるようになるよ」
なるほど至極ごもっとも。まずは手探りで、何度も失敗しながら技を身につけるしかない、か。やってみなはれやりなはれ、ですね。


【タイムラプス】9月11日(火)5:59〜7:33の伊豆長岡の空。

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