いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

夏茱萸や食めば津軽の野は遠く(あ)

昼、市役所でマイナンバーカードの申請をする。
今年3月の確定申告の際、自宅パソコンからの申告は従来の住民基本台帳カードが使用できないことが判り、焦った。そのことをブログに書いたら、親切な読者の方から、今はマイナンバーカードを使うのだと教えていただいた。
マイナンバーカードの申請をして手元に届くまではだいぶ日数がかかるとのことだったので、ならば、今年の確定申告は藤沢税務署に直接出向き、来年の確定申告の用意には4月に伊豆の国市民になった時点で改めてカードを申請すればいいかとのんきに構えていた。
別に次回の確定申告に間に合えばいいのだから申請はもっと後でも良かったが、どうせいつかはやらなければいけないのだし、気づいた時にやっておこうと思った。
申請書に貼る写真は市役所前の証明写真ボックスで撮った。800円。マイナンバーカード用のメニューがちゃんと用意されてあって、仕上がりも以前のスピード写真と比べ物にならないくらいの出来で驚いた。証明写真ボックスは、マイナンバーカードを普及させるために今はどこの市役所の前にも設置されているのだろうか。
市役所を出てホームセンターでマーマレードを詰める小瓶を買う(90円×8個)。

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そう、枇杷酒の次は甘夏マーマレードを作るのです。枇杷は傷みが早いので贈答に向かない。それでお隣へのおすそ分け用に甘夏マーマレードを作ることにした。
庭の甘夏は大きさ関係なしで手の届くところから8個もいだ。1瓶に1個の割合だが、6個ぐらいが適当だったかな。とまれ今日は時間がないので、作るのは明日。

【写真】鈴なりのグミ。

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水晶苑の花瓶に生けてあった。ラウンジにいた女性3人が実をつまんで食べているのを見て、せっかくだからと私も一粒食べてみた。苦味がパッと口の中に広がったが、熟れているから酸っぱさはあまり感じなかった。
すると突然、3人の女性のうちの一人が「スグリ」って知ってる? と仲間に訊いた。茱萸を食べて子ども時代を思い出し、同じくその頃食べた「スグリ」の味が蘇ったらしい。私も「スグリ」という響きに懐かしさを覚えて、つい「知ってます、小さい頃よく食べました」と答えたら、「あら、お宅どちらのご出身?」とスグリの人が言う。
「出身は青森です」と言うと、「あれまあ、あなたが青森の人? ◯◯さん(看板氏)が言ってた青森の人って、あなたなの? 私も青森」と言うではないか。
看板氏は私のことを女性3人組に話していたようだ。この3人組は看板氏とはだいぶ親しくて、会話の断片をつなぎ合わせると、どうやらクラリネット3時半氏の演奏会には欠かさず出席する仲良しグループ追っかけ隊らしい。私も看板氏から水晶苑に来る人の中に青森出身の人がいるとは聞いてはいたが、まさか「スグリ」の人がその人だったとは……。びっくりです。

【淡彩画】フィレンツェ歴史地区の眺め(No.94)

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ポイントは「遠くの建物はパターンの繰り返しで演出するが、単調にならないよう、形の大小、線の強弱などリズムを変えながら描く」こと。
観光名所のミケランジェロ広場から見た眺めらしいが、メインの建物がなんか掘っ建て小屋みたいに見えて不満。

【水晶苑】15:20〜16:13(4→4人)

【タイムラプス】6:35〜8:38伊豆長岡の空。30秒。

【歩数】1,435歩。