いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

今日も秦野へ

今日、木曜は本来なら休日なのだが、試験採点のため秦野へ出勤。天気は午後から雨の予報だったので、雨に降り込められる前にとっとと仕事を終え、とっとと帰ってきた。今週は試験関連で、月、水、木の3日間も秦野勤務となった。そのうち正式勤務は水曜だけ。月曜と今日は出勤しなくていいのに、こちらで勝手に出勤した形となった。月曜の用事は、先週までにしておかなければいけない用事をこちらの都合で済ませていなかったのだから、仕方ないことではある。しかし、今日の出勤については、出勤せざるを得ない状況だったのだから、相応の手当てがあってしかるべきところであろう。仕事は持ち帰らずに職場でやれというのならばなおさらである。今回はたまたま休日の木曜だったから融通がきいたが、前回の試験のときは三島の仕事を終えてから、急ぎ秦野へ採点に向かったということもあった。非常勤の人は複数の勤務地を持つ人も多い。私の場合は勤務地が三島と秦野で事情がやや特殊だけれど、非常勤の勤務に関してはもう少し考慮していただきたいというのが正直な本音である。

秦野の職場を11時に出ることができたので、昼食を伊豆長岡まで戻って摂ることにした。次に入ろうと思っている店の候補がいくつかあって、今日はそのうちの一つ、下田街道沿いにある居酒屋ダイニング「茶くら」(さくら、と読む)に入ってみた。いや、入ろうとした。そうしたら、店の前の駐車場に黒いベンツが停まり、中から黒いダブルのスーツにサングラスをかけた、スキンヘッドの恰幅のいい男性が降りてきて、すっと店の中に入って行った。一瞬、この店は、かの世界に暮らす人たちの会食場所なのかと緊張したが、次に入って行った人が普通のサラリーマン風だったので、少し安心して店のドアを開ける。一人だと告げると入口正面のカウンターに案内された。全体にゆったりした空間で、カウンターの左側に4人掛けのテーブルが3卓、右側がドア付きの個室が2室並んでいる。スキンヘッドの姿が見えないところをみると、どちらかの個室に消えたらしい。サラリーマン風の人は簾で仕切られた奥のテーブルに就いていた。
示された日替りランチメニューを見ると、手書きで「カンパチのカマ塩焼き」と「大根と手羽先煮」とある。間髪を入れずカンパチを頼もうとしたら、カンパチはたった今終わりましたと言われ、やむなく大根の方を注文。702円。大根に味が染み込んでいて結構旨かった。5,608歩。
写真は、今日の日替りランチ。全体に料亭の板前さんの作る料理といった感じでしょうか。夏の闇ドアの向こうのサングラス(あ)
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