いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

三島の勤務スタート

三島の勤務が今日からスタート。最初の講義ということで、まずは津軽弁で自己紹介。が、反応はイマイチで、みんなポカンとしている。表情が堅い。去年の9月に、中途で講座を受け持つことになった時も津軽弁で自己紹介をしたが、その時は食いつきはいいように感じたのだが、やはり、4月当初は皆さん緊張気味のようです。かく言う私も多少緊張気味で、何だかぎこちない津軽弁となった。故郷の駅に降り立てば、たちどころに津軽弁が蘇るのに、こういう場所ではなかなか滑らかに出てこない。場の浮いた雰囲気を感じながら、それでも強引に30分くらい話しましたかね。でも、毎度のことだけれど、この新年度のフレッシュな緊張感って、いいね。

仕事は午前中2講座で終了したが、パソコンのシステムの初期設定やパスワード変更に手間取り、職場を出たのが午後1時。ぽかぽか陽気に誘われてというわけでもないが、何とはなしに広小路経由で田町まで歩いてみた。これまで歩いたことのない小路を選んで歩く。今日は、三島広小路駅から田町寄りに2本隔てた通りを歩いた。ここはスナックが道の両側に建ち並び、夕方ともなれば、煌びやかなネオン瞬く新地夜遊びの社交場となるのだろう。昔の華やかな歓楽街を髣髴させる趣である。
三島田町駅でまたまた修禅寺行きの特急踊り子号と出会す。これで二度目。今回は行楽シーズンから逸れているせいか、大きなバッグを引きずった乗客は疎らだった。適度の疲れもあって、電車の揺れに揺さぶられて少しうとうとしてしまった。
危うく乗り過ごしそうになった電車を伊豆長岡駅で降り、昨日お世話になったバイク屋へ立ち寄る。昨日、湯の帰りにライトが点かなくなって、それを見てもらおうと思った。以前にも点いたり点かなかったりしていて、コードの接触が悪いのかなあと思いながら騙し騙し走っていたのだけれど、さすがに昨日は全く点かなくなって、これは自転車屋に見てもらうしかないと思った次第。で、見てもらったら何のことはない、単純に電球の球が切れていただけという話。700円で取り換えてもらう。それにしても、柄本明似の店のご主人、バーベキュー網で作った自転車の前カゴを、怪訝そうな目で見ていたなあ。9,445歩。
写真は三島広小路のスナックが建ち並ぶ小路。ネオンが灯るとどんな顔に変貌するのだろう。赤い月赤いネオンに赤い顔(あ)
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