いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

喰ふ人のいない甘夏ママレード(あ)

 てっぺんかけたか、てっぺんかけたか。
 ホトトギスである。昨日までウグイスの鳴き声で目を覚ましていたのに、今日からその役目がホトトギスになった。
 ホトトギスの鳴き方に「特許許可局」という舌を噛みそうなのがあるが、私にはどうもそんなふうに聞こえない。どうしても「てっぺんかけたか」に聞こえる。
 鳥の鳴き声を人の言葉に言い換えるのを「聞きなし」という。ウグイスの「ほ〜法華経」もそう。
 ちょうど去年の今頃、コロナ禍で学校は臨時休校になっていた。それで、小田原の孫どもが伊豆へ「疎開」に来ていたのだが、そのとき、しきりに鳴いていたのがホトトギスだった。
 「今、てっぺんかけたか、と鳴いたでしょ。ほら、また鳴いた。あれ、ホトトギスという鳥の鳴き声だよ」と、庭で遊ぶ孫娘に教えてやったが、覚えているだろうか。
 その孫娘はこの4月から中学にあがり、バスケットボール部に入った。きっと夏休みも部活動で忙しいんだろうな。そうなると、おいそれと伊豆へも来れなくなるなあ。だんだんそうなるさ。そろそろ庭の梅の木に吊るしたブランコも片付けなくては。


【今日の一枚】甘夏マーマレード作り。

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 昨日作った甘夏マーマレードを、今日は瓶詰めした。
 空き瓶は大小合わせて11個。まだそんなに残っていたんだ。
 以前、マーマレードを作ったときは、瓶をホームセンターから買ってきた。それに自家製マーマレードを詰めてあちこち配り歩いたから、空き瓶はあらかたないものと思っていた。それが、今回またまた性懲りもなくマーマレードを作るに当たって、さて空き瓶はどれほどあったかいなと数えてみたら、なんと11個もあった。
 昨日のうちにそれらを全部煮沸消毒して、大鍋にこしらえたマーマレードを詰め込んだら、大小瓶6個で足りた。使った甘夏は6個。グラニュー糖は1kg。11個の空き瓶で足りるか心配したが、なんのことはない、終わってみれば5個も余った。せっかくだから、明日は甘夏マーマレード作り第二弾を行うことにする。明日は7個使ってみよう。って、そんだけ作って一体誰が食べんのさ。


【書】「栗鼠」りっそ・りす(No.704)

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 「《動》リス科の小動物。きねずみ。」(『旺文社漢字典』第2版)


【ディジタル画】ロバート・キャンベル(No.148)

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 朝日新聞(DIGITAL)をたまたま目にしたら、ロバート・キャンベルさんが載っていた。
 10年ほど前に山手線で若い女性2人に声をかけられたそうで、そのエピソードが面白かったので、ちょっと画に描いてみようと思った。
 洋服にこだわりを持つ方は、どことなくおしゃれですね。サマになってます。私はとてもこういう格好はできません。
 これを仕上げるのに約3時間。やはり、目の表現に苦労しました。


【タイムラプス】5月20日(木)6:15〜8:22の伊豆長岡の空。31秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10226244301716154/?d=n


【新型コロナ】5/20(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→5,816(前週同曜日比 −1,240)
重症者数→1,293(前日比 +58)
累計死亡者数→11,956(前日比 +95)