いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

音のない方へと蛇の曲がり去る(あ)

 大場の病院で定期検診。血圧上がり、血糖値上がり、HbA1c上がり、いいことなし。仕事に出なくなって、やはり、運動不足になっているのだろうか。
 コロナワクチン接種のことを主治医に訊いてみた。すると主治医は、糖尿病なんて関係なしと言わんばかりに「とにかく、接種しなさい」の一言でしゃんしゃん。まるで相談の余地なし。♪どうすりゃいいのさ思案橋♪、である。


【今日の一枚】メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)。

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 絵になりそうな風景を探しに散歩に出た。最近よくそういう散歩の仕方をするようになった。で、家から数分歩いたところの道端に、鮮やかな黄色の花を見つけた。この花はなんという名だと気になり、絵になる風景そっちのけで「花しらべ」に当たった。そうしたら、メキシコマンネングサと出た。
 「メキシコ」と名にある以上、これはメキシコ原産だと思うでしょ? ところが違って、原産は不明。なにそれ。だったら「メキシコ」なんて言いなさんな紛らわしい。
 でね、写真左上の端っこをよ〜く見てください。蛇みたいなのがフェンスを伝ってるでしょ。そう、これ、蛇なんです。アオダイショウ(青大将)。
 黄色い花に気を取られて、そこに蛇がいるなんてまったく知らなかった。花の名が判って顔を上げたら、でかい蛇が目の前に横たわっているんだもの、そりゃびっくりですよ。
 びっくりはしたけど、ピクリとも動かないから、最初それを本物だとは思わなかった。お茶目なご主人が通行人を驚かせようと、本物そっくりにこしらえた模型だと思っていた。
 模型を撮ってもしょうがないと、模型が写らない位置までしゃがんで花の写真を撮ったら、その時のシャッター音に反応したかどうかで、そいつは音と反対側の方へ動き出していた。それで本物の蛇だと知った。写真は、その時の蛇の動きをギリギリの端っこに収めたもの。


【書】「雇員」こいん(No.682)

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 「官庁などで、事務の補助にやとい入れた者。やとい。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「雇」は、戸と隹(すい)とを組み合わせた形。戸は神を祭る神棚の片開きの扉の形。神棚の扉の前に隹(とり)を置いて鳥占いをし、神意をたずねること、隹の力を借りて神意を問うことを雇という。それで雇は「やとう(借りて使う。利用する)」の意味となり、のち人の力を借りること、賃金や料金を払って人や乗り物などを使うことを「やとう」という。→白川静『常用字解』
 「員」は、古い字形は円い鼎(かなえ=もと煮炊きするための青銅器で、祭器として用いる。貝は鼎の省略形)の上に、口の部分が円いことを示す○(口)を加えたもので、円鼎(えんてい)をいい、「まるい」の意味となる。またその全体をまるく包んで圓(円)の字が作られた。員はもと円鼎の数を数えたので、「かず」の意味に用いる。→同


【ディジタル画】平屋の別荘(No.126)

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 描き始める前にレイヤーを細かく分けたのに、描き始めたらそのことをすっかり忘れて、気づいたら一つのレイヤーに全部を描いていた。それじゃ、まったくアナログで描くのと同じだ。
 だから、「6B鉛筆」ブラシで描いた線を消せなかった。「消しゴム」で消そうとすると、色も一緒に消えてしまうから。 


【タイムラプス】4月28日(水)5:26〜7:51の伊豆長岡の空。36秒。

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【新型コロナ】4/28(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→4,965(前週同曜日比 +624)
重症者数→916(前日比  +18)
累計死亡者数→10,074(前日比 +63)