いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

枇杷喰んで酸いも甘いも指の先(あ)

 長かった巣籠もり生活も今日で終了。明日からは6時間勤務の仕事が待っている(水曜は5時間だけど)。現在67歳。ああ、一体いつまで働かなければいけないのだろう。カミさんは70歳まで働くようなことを前から言っていたが、ひょっとして私もそこまで働くことになるのだろうか。もし、そうだとして、こんな歳でも働き口があるのだろうか。

 定期購読しているメルマガに「好書好日」<book.asahi.com>というのがある。その5/19付の記事に、「usaoさん『なんでもない絵日記』インタビュー 自分の心の成長をただただ描いて3年」というインタビュー記事が載っていた。

 作画のusaoさんは小学校の先生として働きながら、Twitterを中心に漫画作品を発表している方だという。小学校の先生をしながら漫画を描き続けるのは大変だろうと思いつつ、何か自分に近いものがあるような気がして、ついフラフラと最後まで読んだ。

 本から抜粋して載せられた漫画を見ると、五コマだったり六コマだったり、あるいはそれ以上だったりしてまちまちだけど、何気ない日常の出来事をほのぼの系のタッチでうまくまとめているという点では共通している。

 「ーーどんな時に絵日記を書くことが多いですか?」という質問には、

「生活の中で、「これは漫画に残しておきたいな」と思ったできごとを頭の中に残しておくようにしています。それで、仕事が終わった後や休日などの時間があるときに、自分の中にあるものを全部出すように描いていますね」と答えている。

 これを私に置き換えれば、まさに毎日ブログを書く私に重なるところがある。私はブログに残しておきたいと思ったことを「そこはかとなく」書いているので、なんだ、だったらそれを漫画にすればいいだけのことじゃないかと思うが、これがなかなかできないんですね。要するに、私には漫画的センスがない、ということなのかな。

 これは致命的ですね。私が最終的に目指す方向をusaoさんが示してくれているのに、私はセンスがないからその方向に進んでいけない。

 漫画的センスって、どうすれば身に付くのだろう。かたっぱしから漫画を読んで、がむしゃらに描いたら少しはセンスが身につくだろうか。だけど、usaoさんは小学校の先生をしておられるからそんな時間は取れないはず。ということは、持って生まれた才能ということであるか。となれば、私にはどうにもできない。ああ、情けなや、うらめしや。

 

【今日の一枚】庭の枇杷の実。

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 去年は結実しなかった。一昨年はたくさん実が生って枇杷シロップを作った。今年は、一昨年ほど豊作ではないが、枇杷シロップを一瓶作れるくらいの収穫が見込まれる。

 ところが、枇杷ジュースにしても孫娘が飲まないんだよね。お兄ちゃんは飲むけど。だから、今年は枇杷シロップを作るかどうしようか迷ってる。美肌効果があるよと言ったら、今年小6の孫娘も飲んでくれるだろうか。

 

【ディジタル画】No.12

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 「Procreate」の勉強5日目。

 またまた6B(鉛筆)に戻りました。でも、これじゃ先へ進まないんだよなあ。画像をなぞっているだけだもんね。もっと、なんかこう、「これが私だ」というものが欲しい。

 悩んでます。どうということのないありふれた日常をテーマにしたほのぼの系の漫画を描きたいのに、そこからどんどん遠ざかっていくような気がします。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】5月31日(日)5:04〜8:05の伊豆長岡の空。22秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10223132124873678/?d=n