午前中、コパ・アメリカ2019の日本対ウルグアイ戦をネットで観戦。勝ち点3を取れた試合だったが、終わってみれば2-2の引き分け。なかなか簡単には勝たせてもらえませんね。
それにしてもサッカー日本代表の試合をネット中継で見るのは初めて。これまでは全部テレビ中継だった。
今回テレビ中継されなかったのは、インターネットのスポーツチャンネル「DAZN(ダゾーン)」がコパ・アメリカ2019の放送権利を獲得し、デジタルプラットフォームで配信することにしたから。それでスポーツ観戦の間口を広げようとYahoo! JAPANと提携して、無料で見られるようにした。私はYahoo!ニュースでそのことを知った。
テレビの時代は終わりに近づいているのだろうか。
第5世代移動通信システム(5G)が普及すれば、あらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークにつながることになる。これまでは自動運転やら医療機器の遠隔操作やらの話題に触れても、さほど実感は湧かなかったが、今回のようなデジタルプラットフォームでの配信を実際に体験してみると、もうテレビの時代ではないのだなと思わざるを得ない。
配信される映像を見て、動きが多少カクカクするとことはあったが、これが5Gになればそれも皆無になるだろう。その5Gも来年の東京オリパラまでには実用化されるという。その兆しはもうすでにあると見てよい。
今日の日本対ウルグアイ戦のネット中継のあり方を体験してそう思った。
【今日の一枚】オリエンタルリリーパープルプリンス。
校長先生が育てたオリエンタルリリー(Orientalは米国では差別用語らしい)。今週はじめから職員玄関前に置いて来客を和ませている。
車止めロータリーの脇に花壇があって、いつからか花壇の横にプランターが置かれ、そのプランターにはまだ花のない葉だけの茎がまっすぐに立っていた。そこにプランターを置いたのはたぶん校長先生で、その葉から百合であることは判ったが、てっぺんにどんな花が咲くのだろうと私もずっと楽しみにしていた。
で、咲いた花がこれ。赤紫のエレガントな百合です。貴婦人の趣です。
花の名は校長先生から教わった。長たらしくて覚えられないと思ったが、私にしては珍しく覚えていた。いつかブログに載せてやろうという意識で聞いていたから覚えられたのかもしれない。ブログを書いてから、自然にそういう意識が働くようになりました。
【書】「祭」サイ・まつる・まつり(No.162)
▼甲骨文
▼金文
月(〓1。肉の形)と又(ゆう)と示とを組み合わせた形。又は手の形、示は祭壇の形。祭壇に手で犠牲(いけにえ)の肉を供えて祭ることを祭といい、「まつる、まつり」の意味となる。祭祀(さいし=まつること)というが、祭は廟(みたまや)で祖先の霊を祭ること、祀は巳(し=蛇の形)を祀(まつ)るもので自然神を祀ることをいうが、祭る対象を厳密に区別して使用されているわけではない。<『常用字解』より>
〓1(手書き画像)↓
金文は、現在の活字を揉みほぐしたらこんな形になるかなという字形で、各パーツがほどよくまとまっている。面白いのは甲骨文で、この、しっちゃかめっちゃかな感じがなんとも祭らしくていい。各パーツが、なんだかバラバラなようでいて、付かず離れずうまく整っている。こういう字は、簡単に書けそうだけど簡単には書けない。何度も書き直した。
【温泉】一二三荘。
【タイムラプス】6月21日(金)6:08〜8:00の伊豆長岡の空。27秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2362824963775367?s=100001436582002&sfns=mo