茅ヶ崎の歯医者に行き、帰りに平塚のホームセンターで孫用の彫刻刀を買う。
先日、孫のママからメッセージが入り、子どもたちが年賀状を版画で作りたいと言っているので今度伊豆へ行った時に子どもたちに版画を教えてくれないかと頼まれた。それで、茅ヶ崎に出たついでに平塚で電車を降りて彫刻刀、版画絵具、版画板（板は売り切れてゴムのしかなかった）を買ってきた。
せっかくだから私も今年は色刷り版画にしてみようかな。
【写真】南隣家の隣の空き地。
昨日、朝早くに南隣家のご主人とトラックで駆けつけた人との話し声が聞こえた。ご主人がバイクで出勤した後、ほどなく私もバイクで出勤したが、その時はトラックの人たちがどういう人たちか判らなかった。
仕事から帰って隣家の隣の空き地を見たら、それまで鬱蒼と茂っていた雑木がきれいに伐り倒され、空が明るくなっていた。朝のトラックの人たちは、雑木の伐採に来た人たちだった。今年はここの栗の木から落ちた栗を孫と一緒に拾った雑木林がさっぱりと消えていた。
今日、明るくなった場所を写真に収めようと道に出たら、ちょうど奥さんも家から出てくるところだった。
「明るくなってよかったですね」と私が声をかけると、
「ええ、ようやく持ち主と連絡がついて、伐り倒してもらいました。ここは私有地で、持ち主がご高齢の方で、以前は下草を刈りに来ていたりしてたんだけど、最近は腰が不自由だとかでほとんど来なくなって困ってたんです」
「ところで、あそこの栗の木だけ一本伐り残しているんですけど、どうした加減で残したんでしょうか」
「さあ、判りません」
あの栗の木だけがなぜ伐り倒されなかったかは奥さんにも判らなかった。
さて、これで来年はここでの栗拾いはできなくなったな。他の場所を探さなくては……。
【水墨画】今日はお休み。
【温泉】行かず。
歯医者の帰りに電車を大仁まで乗り越して一二三荘へ行くつもりでいたが、履いて出た靴下が五本指の靴下で、湯上りにまた五本指を履き直すのも面倒な気がしたので行くのをやめた（たったそれだけのことで温泉へ行くのをやめるんかい）。
いや本当は、昼飯を食ってなかったので、晩飯に、先日行った「とん一」でカツカレーでも食おうと思って田京駅で降りてしまったんですね。そうしたら「とん一」はすでに本日終了。「とん一」の営業は午後8時までで田京駅に降りた時はその時間を過ぎていたというお粗末。
本日終了じゃしょうがない、では近くの「いーある」に行ってみるか。オープンしてからまだ一度も入ってないし。口コミで評判の海鮮あんかけラーメン（1,130円）でも食ってやれとそっちへ向かったら、店の入口のところに20人ほどの若者グループがガヤガヤ立ち話をしていた。会食を終えて店から出てきたばかりのようだったが、それでも2階の店からはだいぶの人数の声が聞こえていて貸切っぽい賑やかさである。
結構繁盛しているんだね。でも何だか一人で入りづらい雰囲気だ。入っても注文のラーメンが出てくるのにだいぶ待たされそうだな。そもそも貸切かも。やめたやめた、どうしても今そのラーメンを食いたいというわけでもなし、食うなら昼のランチタイムがよかろうと「いーある」をやり過ごし、スーパーで売れ残り３割引の弁当を買って帰った。
カツカレーに間に合わずラーメンも諦めざるを得ず、とどのつまりはスーパーの叩き売り弁当で腹を満たすことになった。我ながらなんとも惨めったらしい。一人暮らしの老人になったら、毎日こんな生活になるのかなあ。まあ、今でも一人暮らしみたいなもんだけど。
【タイムラプス】11月25日（土）7:16〜9:50の伊豆長岡の空。38秒。
【歩数】14,414歩。
