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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春風や湯上がり嫗背を伸ばし

【大仁・水晶苑】13:46〜14:43(1→2人)
伊豆の国市民になったら、まず行ってみたいと思っていたのが、ここ。60歳以上の市民なら150円で温泉入浴ができる。

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場所は一二三荘横の踏切を渡って左折し、100mほど奥へ入ったところにある。単に温泉に浸かるだけなら一二三荘の源泉掛け流しで十分満足なのだが、水晶苑ではお年寄りたちが囲碁を楽しんでいると、あやめ湯仲間のミスタービーン氏から聞いていて、以来ずっと気に留めていた。
入浴時間は午前10時から午後4時まで。基本的に「高齢者の憩いの場」というコンセプトだから、この時間帯は仕方がない。
受付で市民であることを証明するものを提示するのかと思っていたら、それはなかった。ノートを差し出され、ここに地区名とお名前と年齢をご記入くださいと言われただけ。ノートの記名を見たら、70代80代がほとんどで60代は誰もおらず、何となく気まずい気分。
正式名称は「老人憩の家水晶苑」という。「水晶」というのは、目の前にある「水晶山」から取ったらしい。狩野川の土手を修善寺から下流に歩いてくると土手道が「山」に遮られて迂回しなければならないところがある。その「山」が「水晶山」で、標高はたったの60m。この山は伊豆が海底火山だった頃の地層で、かつては水晶の産地だったとのこと(伊豆半島ジオパーク)<http://izugeopark.org/maps/area-nakaizu-kita/ohito_shuzenji/suishozan/>。「山頂からの狩野川の眺めはすばらしく、地域の方に愛されてきました」とあるから、今度、その眺めを撮ってきてアップしますね。
風呂場は2槽の湯舟があって、「熱め」と「温め」と分けてあるのかと思って手を突っ込んでみたが、どちらも「温め」だった。熱めの湯を好む私にはかなり物足りない感じがした。浴槽に注ぐ蛇口は3つあって、それぞれ「温泉」「お湯」「水」となっている。
風呂場に私一人しかいなかったのをいいことに、試しに「温泉」の蛇口をひねってみた。そうしたら45℃程度の熱さの湯が出る。そのまま出しっ放しにしたら沈めた肩のあたりからジワリと熱くなった。でも、温泉に浸かっているという感じはあまりしなかった。

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風呂から上がると、ラウンジで3人のおばあさんがめいめいの格好でくつろいでいた。マッサージ機も2台あったが、脇にコインを入れるボックスがあったので試さなかった(これくらい無料にすればいいのに)。
受付の人がちょうどそこにいたので施設利用案内パンフみたいなものはないかと訊いてみた。そうしたら、ないと言う。どんなことを知りたいかと逆に訊かれ、男性方は2階で囲碁をしていますよと言うから、(それそれ、それを知りたかったんです)そうですか、実は私も囲碁に興味がありましてと言うと、ではこちらへと2階へ案内してくれた。
大広間の奥で8人ほど囲碁を楽しんでいた。受付の人が、(碁の)強い人弱い人、いろいろな人が碁を打ってますよと私に紹介する。4面並んだ盤面をざっと見る限りでは、棋力は私と同じかそれよりやや上といったところ。一つの盤面で、黒番の人が一旦置いた石を黙って別の箇所に打ち直す場面があった。白番の相手も黙ってそれを受け流す。それで囲碁仲間のおおよその雰囲気が知れた。ただ、同時に私がそこに加わる余地はないような気もした。やりたかったらもう一人連れて来い、そんな空気があった。(あ)

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【タイムラプス】4月25日(火)6:03〜8:26の伊豆長岡の空。35秒。
【歩数】2,784歩。