いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

目貼して流るる雲をモザイクに

写真は、ウィンドウフィルムを張った風呂場の窓。

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とりあえず、隣家側の一面だけ張った。もう一面はツバキがすっぽり目隠しをしている格好なので、それを活かして張るのを控えた。これを見てカミさんが、こっちにも張ってよと言えば、その要望に答えられるようもう一本は残してある。
窓の縦横の寸法を測り(縦123cm、横78.5cm)フィルムをハサミで裁断する。最初カッターですぱっと切ろうとしたが、上手くいかずハサミに持ち替えた。ちょうどフィルムの模様が3Dモザイクだったので、模様の線に沿って切ったら上手くいった。
霧吹きで窓に水を吹きかけ、保護シートを剥がしてフィルムを張る。中にできた気泡はカッターマットで外へ追い出した。説明書には「シャンポン液などをガラス全体に噴霧すること」とあったが、シャンポン液とはどんなものか知らなかったし、水でも十分張りついてくれたのでそれでよしとした。
余った分をパソコン後ろの窓に回す。

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これでパソコンをしながら向かいのホテルの従業員と目が合うことはなくなるだろう。もっとも、向かいのホテルは、只今休業中ではあるが…。
このホテル、今年の5月に休業宣言してかれこれ半年が経つ。夏あたりは風を通しに二度ほど人が訪れたこともあったが、秋風が吹く頃から全く人の気配がなくなった。見た感じでは再開はもう無理な雰囲気ですね。
いっそのこと市が買い取って、韮山の高齢者温泉交流館みたいな公衆温泉施設にしてくれませんかね。温泉はまだ出ているみたいだし。そうすればパジャマ姿で通えるのだが。
さてと、風呂場の目隠しは一応済んだ。次は玄関、と行きたいが、私としては薪小屋がほしいなあ。2シーズンは持つくらいの薪を常に用意しておきたい。何なら、青森の実家でそうしていたように、漬物樽置き場を兼ねてもいい。広さは2畳もあれば十分だろう。
木材は、80歳で年齢がストップしている会長さんの店に頼もう。年齢がストップしているというのは、私が最初にお会いした時に80歳と言っていたのに、その2年後にあやめ湯でばったりお会いした時も80歳と言っていたから。ああこの人はいつまでたっても歳をとらない方なんだと思った。
実際未だに現役で、角材を肩にらくらく担ぐくらい足腰はしっかりしているし、肌艶もいいし、とても80歳+αとは思えない。実際はおいくつかなんてどうでもいい。この人にはずっと80歳のままでいてほしいし、また、そう見える。
会長さんには以前、家まで木材を運んでもらったことがある。家を教えるのに私がトラックの助手席に乗っていろいろ話をした。これが最初の出会いである。その後あやめ湯で二度ほど一緒になり、そのときに、地域の顔である会長さんと私がさも親しげに話をしているのを見て、周りの人もそれから私の存在を多少意識してくれるようになったように思う。そのきっかけを作ってくれたのが会長さんだった。
この前、仕事に行く途中の交差点で、地元の祭りの準備をしている人と話している会長さんの姿を見かけた。とてもお元気そうでなによりです。そうだ、お元気なうちにまた木材を運んでもらおう。いつか遠くないうちにお店に顔を出しますね。(あ)
タイムラプスは、11月30日(水)6:28〜8:28の伊豆長岡の空。
あやめ湯(18:35〜19:08)4→3人。

2,437歩。