いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

忘るなと咲く一本のチューリップ

今日はトイレ掃除当番だった。

トイレは本館の3箇所にある。もともと放課後児童教室(発足当初は「学童保育」と呼んだ)は校舎隣の本館一棟だけだったが、その後利用する児童の人数が増えたため、本館の玄関から簀子(すのこ)を渡して第二教室が増築され、それでも足りずに校舎内の空き教室を改装した部分を加えて現在に至っている。今年度はこの3箇所で93名の児童が放課後を過ごす。校舎内に空き教室ができるくらいだから全体の児童数は減少しているわけなのだが、逆に放課後児童教室を利用する人数は増えている。それだけ働きに出るお母さん方が増えてきているというこのなのだろう。

トイレ掃除はかなり念入りだ。床を箒で掃き、ウエスのモップで拭く。次に便器内にトイレ洗剤を垂らしてブラシで磨き、濡れ雑巾で便器の外側を拭く。同じく洗面台も拭く。ここまではどこのトイレ掃除も同じだが、ゴム製のトイレ用サンダルの底の黒い汚れを拭き取るところまでやるというのには恐れ入った。だけど、トイレ掃除当番が毎日サンダルの底を拭いているにもかかわらず、不思議なくらい毎日汚れが付着するんですよね。サンダルの底を拭いて初めてわかりました。一連のトイレ掃除にかかった時間は約1時間。ちと念入り過ぎたかな。

最初は女性陣スタッフで、男の私にトイレ掃除をさせるのはいかがなものかと相談したそうだ。トイレ当番を外そうと思うんですけどとリーダーから連絡があったときに、お心遣いはありがたいが、男性だからと遠慮しないで皆と一緒に扱ってくださいと伝えてあった。変に特別視されて職場環境がぎくしゃくするのも嫌だったし、初心者で右も左も分かりませんが、何でもやります宜しくお願いしますの立場で臨む以上はトイレ掃除だって当然やるものだと思っていた。逆に、トイレ掃除は究極の掃除だと思っているし、そういう点ではトイレ掃除をやらせてもらえるのはとてもありがたいという気持ちなのです。

タイムラプスは、5:19〜7:26の伊豆長岡の空。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/1078300452227831/

写真は、大根の花に混じって咲いたチューリップ。咲いたのはこれ一本だけ。ミニ菜園の枠を囲う前に孫と植えたチューリップだけど、歪(いびつ)ながら健気(けなげ)に咲くのがいじらしい。

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あやめ湯(18:36〜19:17)3→5人。私が番台のおばちゃんに入浴券を渡してロッカーの鍵を受け取った所で米朝氏が入ってきた。職場のタイムカードを押すのが18時半過ぎとなって、これからはあまり会えなくなるのかなあと寂しく思っていたら、私とほぼ同じ時間にやってきた。続いて中村敦夫似の元郵便局長もやってきた。それでひとしきりカラオケの話題で盛り上がる。この前も話した相も変わらぬ話題だけど、どんな話題だっていいのさ。こうして当世浮世風呂で疲れを癒やすのがいちばんさ。(あ)

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