いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

焼き鳥屋でお別れ会

一昨日、三島の非常勤仲間に、お別れ会をしませんかと声をかけた。今年度の非常勤は私も含めて3人いて、先週、3人とも来年度の非常勤枠はないと言われていた。そこで、これも何かの縁だからとお別れ会の提案をしたら、では木曜にやりやましょうとたちまち話がまとまった。私以外の二人は、声をかけたその日の帰りに行くくらいの勢いだったが、さすがにそれは急でしょう、車を一旦家に置いて来るとなると面倒だし、木曜ならば3人とも休みで家から直接向かえるというので今日になった。

店は三島広小路駅から歩いて3分ほどのところにある「三楽」という焼き鳥屋。話がまとまったそばから素早く予約を入れてくれたのはブンデスリーガシャルケ04で活躍する内田篤人の中学時代の恩師だった人。私より7つ上で、それでもまだ仕事をしようというのだから恐れ入る。私も負けてはいられませんな。それでその店は、かつてのサッカー少年団の教え子たちとよく飲みに行く店なのだという。熱海から通うもう一人の非常勤の人もその店を知っていた。地元では名の知れた焼き鳥屋らしい。

店内は中央に4人掛けテーブルが3卓置かれ、厨房側に6人ほど座れるカウンター、反対側の畳座敷に座卓が3卓斜めに並ぶ。正面奥に階段があり、二階は宴会場になっていて、学校関係者がよく使うとのことだった。全体的にゆったりしたレイアウトで、焼き鳥屋にありがちなせせこましさは全くない。店主の知り合いに神奈川で三崎マグロを扱っている人がいて、たまに大トロがぼんと出たりすることもあるが、それは常連さんだけに出される特別メニューなんだそうだ。そこまで足繁くは通えないが、ちょくちょく行ってみたいと思わせる雰囲気はあった。でも、もう三島の仕事はなくなったからなあ。帰りにちょっと寄ってみるなんてことはできなくなっちまった。

徒歩6,559歩。

写真は、三島の同僚とのお別れ会のテーブル。並べられた焼き鳥の肉が大きい。これでどれも1本100円は安い。昔は肉がもう一回り大きかったという。今日は平日の木曜だから客の入りはそれほどでもないが、これが金曜ともなると満席になり、焼き鳥を焼く煙がもうもうと立ち込めるのだとか。いい店を紹介してもらいましたが、今度行けるのは果たしていつになることか。焼き鳥の提灯破れ春一番(あ)

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