いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

熱海は雪だったみたい

朝、東海道線下りの根府川で車窓から海を見たら、朝焼けの光が厚い雲に押さえ込まれて水平線との間に帯をなしていた。熱海を通過したときには気づかなかったが、そのとき熱海は雪が降っていたのだそうだ。1コマ目の授業を終えて準備室に戻ったら、熱海から通勤している同僚がそう言っていた。

その同僚は、先日MOA美術館の特別割引券をくれた人である。朝起きたら雪が降っていたので、車が動かなくなると困ると思って、勤務時間よりだいぶ前だけど早く来た。そうしたら、こっち(三島)はからっと晴れていて雪の気配がまるでないじゃない。丹那トンネルの向こうとこっちではこんなにも天候が違うのね。驚いちゃったわよ、私…。

7階の準備室の大きな窓は東側に開放され、箱根から天城へ連なる山並みが見渡せる。窓の外に目をやると、なるほど連山の山の端が厚い雲にすっぽり覆われていた。あの雲が雪を降らせているのか。三島はこんなに青空が広がっているのに、熱海が雪だなんて思いも及ばないなあ。

二人で熱海の雪の話をしているところへ、もう一人の同僚が授業から戻ってきた。その人も話に加わり、熱海の上の方は標高が意外にあって、ガスって見通しが利かなくなることがある。以前、中学校に勤めているときにMOA美術館近くのグランドでサッカーの試合の審判をしたことがあったが、ガスがひどくてラインズマンを左右二人ずつ立てたことがあったよ…。

熱海というと、どうしても温泉の湧き出る海岸沿いのホテル群をイメージしてしまうが、上の山の方は思いのほか天気の変化が激しいらしい。いやあ、勉強になりました。

長岡南浴場(17:10)2→3人。5,392歩。自転車(乗ったはずだが記録なし)。

写真は、庭の梅。今週あたりで一気に咲くかと思っていたが、今日でまだ二分咲きといったところか。このところの寒気が少し春を遅らせているようだ。寒がりや咲いてもいいよ庭の梅(あ)

f:id:jijiro:20150210050036j:plain