いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

「湯屋 光林」日帰り入浴終了

朝7時、藤沢からカミさんの車で小田原に向かう。小田原で孫を拾って伊豆へ。天気予報では昼から雨になるとのことだったが、箱根新道に入る手前あたりから早くも雨がパラリと落ちてきた。こうなると、箱根峠での雨の降り具合が心配になるのだが、幸いにも雨はそれ以上強くはならず、パラリは伊豆に着くまでパラリのままで済んだ。

正直なところ、12月の下旬でもあるし、もしも雨が峠で雪にでもなったらどうしようという心配は多少あった。先日伊豆を訪ねてくれた友の運転で、あれはかれこれ2年近く前になるだろうか、ノーマルタイヤで雪の箱根越えをしたことがあった。そのときに見た光景をカミさんに話して聞かせたりもしたが、そのことが必要以上にカミさんの恐怖心を煽る結果になったようだ。それ以来カミさんは、伊豆へ行くたびに箱根の天候をやたら気にするようになった。そしてカミさん自身も濃霧の箱根越えをやがて経験し、いよいよ荒天の箱根に対する忌避感は一気に強まったのだった。まあ、越えるのが無理だったら引き返してくればいいじゃないか。私が心配性のカミさんに言えるのはせいぜいその程度で、なんとも情けないったらありゃしない。でもほんと、今日の箱根は小雨で済んでくれて助かりました。

夕方、孫たちを伊豆長岡温泉の「湯屋 光林」に連れて行って露天風呂を経験させようと思った。そのころには雨の降りはだいぶ強くはなってきていたが、雨の露天風呂もまた風情とうそぶき、カミさんの了承を得た。で、子ども料金を確認しようとサイトにアクセスしたら、なんと、日帰り入浴は11月末日で終了になっていた。行く前にチェックしておいてよかった。先日の、行ったら店は貸切だったという失敗の教訓が、ここで生かされた。仕方ない、今日は内風呂でゆず湯じゃ。よし、孫ども、ゆずを取りにいくぞ。徒歩2,235歩。

写真は、厚紙で作った宝箱(鍵付き)に好みの絵を描き込んでいる孫。お兄ちゃんは、古い着物の切れ端を頭に巻いてシンドバッド気取り。下の孫娘は、程よい丈の、これまた古い着物を押し入れのダンボールから探し出して着ている。こちらはすっかり鶴姫気分。私は宝箱を狙う悪党だって。「ごっこ」もだいぶ手が込んできた 。ゆく年を一つ重ねて古着物(あ)

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