いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ペレットストーブを検討

伊豆から出勤。秦野駅からのバスも含めて乗車時間は約2時間になるが、田京駅からも三島駅からも小田原駅からも、すべての駅から楽に座れるのでそれほど苦ではない。小田原からの急行新宿行きの発車は7:04で、これは二宮駅発のバスの時刻と奇しくも同じ。そして、職場前でバスを降りて驚いた。反対側のバス停に到着したバスが、藤沢から出勤するときにいつも乗る二宮駅発のバスだった。

藻谷浩介・NHK広島取材班著『里山資本主義』(角川oneテーマ21)を読んでいたら、ペレットストーブについての記述があった。石油ストーブとも薪ストーブとも違うペレットストーブ。ペレットとは、木くずを円筒状にぎゅっと固めたもので、灯油と同じように燃料タンクに放り込んで燃やす。だから、薪ストーブのように、その都度薪を焼べる手間がいらない。専用ストーブの価格は多少高めだが、まずもって化石燃料に頼らないところが気に入った。原油価格の操作に振り回されるのはもう止そう。この冬は、一つ奮発してペレットストーブを購入しようと思う。元はといえば薪ストーブの設置を考えていたくらいだから、ペレットストーブ導入については何ら問題ない。薪ストーブは煙突取り付けやら薪の置き場所やらで、導入するのに難点があった。その点、ペレットストーブは排気筒を外に出すだけでよさそうだし、それ用の穴は、前オーナーが石油ファンヒーターを使っていた時の穴が既に階段下に空けてあるし、ペレットは押入れの半分を潰せばシーズン分は収納できそうだ。価格は石油ストーブに比べれば多少高めでも、薪ストーブよりは断然安い。コンパクトなものなら20万円台からある。20畳ほどの広さが暖まればいいので、コンパクトな大きさでいいのだ。工事費がどれくらいになるか分からないが、とりあえず地元の展示場を覗いてみるところから始めよう。ちろちろと炎グラスの氷鳴る(あ)

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