いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

将来はケーキ屋さん

先日、ブックオフへ行った際、ある本が目に止まった。森沢明夫著『津軽百年食堂』(小学館文庫)。手に取った時は、もしかして以前「自炊」したことがあるかもしれないと思って買わないでおいた本である。キーボードを新品に交換し、検索入力が可能になったので、ハードディスクに保存してあったかどうか検索してみた。その結果、検索にはヒットせず。買ってないことが分かったので、10時の開店を待って買いに行く。こういう場合、大抵1冊では収まらない。またしてもジャンル雑多なまとめ買いになってしまった。最近の傾向としては、料理関係や歴史関係の本が多いかな。いずれにしても、こんなに買って一体いつ読むんだ状態が悪化しています。

午後、窓辺に寝そべってiPadで読書していたら、予告なしで孫がやってきた。iPadを手にしてからは、読書はほとんどiPadを使うようになった。読書に限らず、メールチェック、音楽鑑賞、ビデオ鑑賞もすべてiPadになった。パソコンを操作するのは、スキャナーで「自炊」するとき、flashで描画するとき、一太郎で教材を作るときくらい。それで、孫がやってくるとiPadは孫の手に移り、私の読書は中断となる。iPadには『太鼓の達人」とか「キティワールド」、その他無料のアプリをいくつかインストールしてあるのだが、いつも驚かされるのは、それらアプリをマニュアルも何も無しで簡単に動かしてしまうということ。孫が凄いのかアプリが凄いのか。教科書を手にする前からこんな世界を知ってしまう孫たちの世代って、今後どうなっていくんだろう。

しばらくiPadで遊んだ後、下の孫が冷蔵庫から板チョコを出してきて湯煎し始めた。チョコを見つけ、ママが以前お菓子作りをした時のことを思い出したらしい。そうそう、そういう発想を大事にしなさい。で、湯煎したチョコを何に塗るの? ホットケーキ。いや、これからホットケーキを作るのは手間だから、これに塗りなさい、と言ってソフト煎餅を渡す。将来何になるの? ケーキ屋さん。そうか、美味しいケーキをたくさん作って頂戴。この前はお花屋さんで次は何(あ)

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