火曜の1校時は体育。今日はグランドでキックベースをやった。
子ども4人と先生2人。6人がジャンケンで2チームに分かれる。なんか島の分校みたい。
攻撃はいいとして、守備が大変。なんせピッチャーを入れて3人で守らなければいけないから、蹴られたボールを追って、走る走る。
子どもたちは年寄りを労るなんてことを露も考えないから、私に外野を守らせる。それで、ライトからレフトまでを一人で守らなければいけなくなって、途中で息が上がって走れなくなる。最後は諦めて歩く仕儀となり、蹴った子のランニングホームランを許してしまう。中学校のグランドってこんなに広かったんだと、改めて実感。
1校時に激しく体を動かすと、その後の授業にえらい支障をきたす。私はもちろんのこと、子どもたちもそのようで、5校時の家庭科なんぞは、針を持ちながら居眠りをする子も出る始末。しまいには寝ぼけて「あれ、針がどっかへ行っちゃた」なんて物騒なことを言う。おいおい頼むぜ、針くらいきちんと管理してくれよ。
今日の日課は5校時で終了。今週は来たる4連休に行われる「フレンドリーマッチ」に備えて、6校時をカットして部活動の練習時間に充てている。
去年は卓球部の副顧問だったが、今年は支援員に回ったため、部活動の顧問は持てない。せっかくラケットも買ったのに寂しい限りだが、まあ、絵を描く時間が欲しいと校長先生に駄々をこねてそうしてもらったのだからしょうがない。
「フレンドリーマッチ」というのは、中止になった中体連の代わりにやることになった大会のこと。県大会とかの上の大会にはつながらないが、中体連が中止では忍びないから、これまで練習に汗を流してきた中学3年生のために何かしてやれないかと、この連休を利用して実施される。
本来ならば、大会前は「激励会」と称して、1、2年が3年にエールを送るはずだったが、コロナ禍の状況ではそれもできず、各部活動の意気込みを語ったVTRを給食時に電子黒板に映すにとどまる。
のだが、何か1、2年生は企んでいるようです。どんなサプライズがあるのかは秘密で、明日(7/22)になってみないと判らない。明日は昼に何かが起こるらしい。秘密と言いながら、これまでも朝とか昼休みとかに応援団の太鼓や声が漏れ聞こえていたから、3年生もおおよその見当はついているだろう。
でも、嬉しいよね。3年生をどうしても励ましたいという1、2年の気持ち。明日はそれが3年生にもビンビンに伝わるのではないかな。授業の遅れを取り戻すのも大事だけど、こういう時だからこそ何かをしてやりたいという気持ちになるというのは、もっと大事だよね。
【今日の一枚】デッキに絡まったアケビ(木通)の蔓。
洗面所の外に木通を植えてある。そこから伸びた蔓が、誘引したテレビアンテナ線を伝ってデッキの支柱に絡まった。前に一度伸びた蔓をハサミでちょきんと切ったが、それでもめげずにどんどん生え伸びてくる。いやあ、すごい生命力です。よく見たら、八重桜の枝もとっ捕まえていました。これは切らねば。
【ディジタル画】鼻ピアスの女(No.58)
風に乱れる髪の毛と肌と赤い洋服の塗りが難しかった。
背景は、「描画」の「ステュクス」ブラシで赤と黒を塗ったあと「ぼかし」を入れた。そこからさらに「消しゴム」で色を薄めた。
【温泉】一二三荘。
【タイムラプス】7月21日(火)4:32〜7:11の伊豆長岡の空。39秒。
https://twitter.com/aisakajiro/status/1285712592489644033?s=21