いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

葉の奥へ日をやすやすと白椿(あ)

ぴょんぴょん娘が今日も登校。家で清書した奉書紙を持ってきた。試しに通しで読み上げたら、タイムは7分01秒。昨日より幾分増えた。一所懸命準備した「感謝会」が新型コロナウイルスの影響で急遽3/2に早まって、しかも短く詰めて実施せざるを得なかった無念と、卒業式に在校生が参加できなくなったことへの残念な気持ちを書き加えた分、長くなった。でも、だからこそ、在校生代表として語る言葉に多少の重みが加わって、いい送辞になったと思う。明日は卒業生の式練習の後に、実際にどう動くかを確認しながら読み上げの練習をする。

昼飯は、今日も「とん一」の仕出し弁当。昨日はメインディッシュはアジフライだったが、今日は豚バラ生姜焼き。いずれもキャベツの千切りの上に優しく載っている。で、このキャベツがまた旨い。さすが、とんかつ屋だ。キャベツにも手を抜かない。

弁当を頼まなかった人は、自前の弁当を用意することになるが、今日はサラダうどんを作ってきた職員がいた。ちなみにこの方は男性。

つゆも出来合いのものではなく、こだわりのオリジナルと手が込んでいる。

こだわりは、料理だけではない。器にもこだわっている。なんと、サラダうどんを盛る皿までご自宅から運んできていたのには恐れ入った。そこまでいくと、もう趣味の一線を越えてますね。

周囲の女性職員からも「春休みに、ぜひ料理教室を開いてください」とリクエストが飛ぶくらいの時の人になっていた。いるんですね、どの職場にも、ただものでない人が。

私は、弁当一つ作ることを考えるだけで憂鬱になるが、その人は、料理を作るのが楽しくて仕方がないんでしょうね。ご自宅でも毎日手料理を作っているのだろうか。私が温泉に浸かり、晩酌を嗜むことでストレスを解消するように、その人は手料理を作ることでストレスを解消しているのでしょう。とてもじゃないが私には真似できません。

さてと、明日は「とん一」の定休日で、仕出し弁当にありつけない。ということは、自分で弁当をこしらえなくてはいけない。ああ、面倒。買ってきた惣菜を適当に詰めて、あとは卵焼きくらいでいいか。

 

【今日の一枚】庭の白椿。

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玄関前に二本の椿が植わってあって、玄関を背に右が赤椿、左が白椿。

赤い椿は一ヶ月ほど前から咲き始めたが、白い方は数日前からようやく咲き出した。白椿は、去年はたった一つしか咲かなかったが、今年は至る所に蕾が見え、これから順次咲いていくのが楽しみである。

柿は実が生る年と生らない年があるのは知っていたが、どうやら、椿にも隔年結花という現象があるらしい。今年はたくさん咲く年で、来年はほとんど咲かないのであれば、赤い椿白い椿と敷き詰められる花の絨毯を、しっかり目に焼きつけておくとしよう。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】3月17日(火)5:58〜7:23の伊豆長岡の空。21秒。

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