いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋深き友と津軽の旨し酒(あ)

今日も、撮った写真をもとに一日を振り返ります。

▼青森のホテルの朝食。

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お盆左上のしおから昆布と「あじよし」の組み合わせが美味。青森でしか味わえません。これに数の子が加われば「ねぶた漬」になります。

▼青森駅前の街路樹は姫リンゴ。

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伊豆の家に植えてあるのと同じ品種の「アルプス乙女」。なるほど、うちのもやがてこんなにたわわに実が生るのだね。楽しみ、楽しみ。

▼高校サッカー選手権で優勝した学園のサッカーグランド。

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今回の呑み会の世話焼きをしてくれた家の近くにある。霊園の墓参りに向かう途中で立ち寄った。今日はどこかの高校と練習試合だったみたい。中等部の生徒たちもたくさん応援に駆けつけていた。もちろん保護者も。

▼高校の同級生が二人眠る霊園。

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9月に亡くなった友と、十数年前に亡くなった友の墓は、偶然にもすぐ近くだった。歩いて1分もかからない。二人の墓にビールを供え、線香を立ててきた。二人は土の下で再会の一献を傾けているだろうか。

▼五所川原の立ちねぶた。

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霊園を出て、五所川原へ向かう。私が呑み会世話焼きの奴に五所川原に行ったことがないと言ったら、「したら、行ぐべし。そこで煮干しラーメンば食うべし」となった。予定では弘前のアップルマラソンを走る友の応援に駆けつけるつもりでいたが、急遽、予定を変更して大釈迦を曲がって五所川原へ。ゴールして私を探しているだろう呑み友ランナーのことを思うと辛かったが、これを逃したら二度と五所川原に行くことはないだろうという気持ちがまさった。友よ、ごめん。

「立ちねぶたの館」には3体の立ちねぶたが展示され、エレベーターでてっぺんまで上り、螺旋のスロープを下りながらじっくり見ることができる。が、やはり、立ちねぶたは下から見上げるのがいちばん迫力があるなあ。

▼昼食は、五所川原の煮干しラーメン。

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スープは濃いのと淡いのと二種類あり、好みでどちらか選べる。せっかくだからと濃いのを頼んだら、これがまた半端ない濃さで、いやあ、参りました。

でも、めちゃくちゃ旨かったですよ。

▼鶴田町の道の駅。

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五所川原から弘前へ向かう途中で立ち寄った道の駅。ここで、念願の「みず」をゲットした。もうそれだけで十分しあわせ。

「みず」はフキに似るが、夏限定の天然野菜でシャキシャキした歯応えがたまらない。私の夏野菜の好みで言えばトップに位置する。これは津軽の店でしか手に入らない。関東東海地方のスーパーではまずお目にかかれない。

▼弘前の宿。

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一泊朝食付きで4,080円はかなりお得。間口は狭いが奥行きがあって、私の泊まったフロアは28部屋あった。

▼部屋の窓から弘前駅方面を望む。

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呑兵衛ランナーの宿は、なんと、ここから100mも離れていなかった。

▼弘前の郷土料理店。

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上がイカメンチで下がけの汁。どちらも津軽の郷土料理。こういう料理を提供してくれる店がまだあることがうれしい。

日本酒は豊杯→亀吉→じょっぱりを激呑。久々に日本酒に酔いしれました。ああ、酔った酔った。やっぱ、津軽の酒は旨いや。