いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

教へ子とはぐれ最後の夏祭(あ)

【写真】「きにゃんね大仁夏祭り2018」の様子。

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水晶苑に顔を出した、わがままボディ君とヘル君と一緒にバイクを引きずって大仁駅まで歩く。大仁駅のバイク置き場に駐輪。バイク置き場は有料だと思っていたら無料で駐められた。

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二人に案内されて歩行者天国の大仁商店街を歩く。ボランティアで屋台の手伝いをしているジャージ姿の中学生も多く見られた。酷暑の中、ご苦労さん。

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出番を終えて(たぶん)大仁橋のたもとで休む山車。左の茂みが水晶山で、奥に見える赤い鉄骨が旧大仁橋。今は右側に新大仁橋が架かる。昭和33年の狩野川台風のとき、大量に流れてきた流木が水晶山と旧大仁橋の橋脚に堰き止められてダムになり、それで旧大仁橋が決壊して下流域に甚大な被害をもたらしたという。

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花火大会を待つ狩野川土手。こちらにも屋台が多く並んでいた。あまりの暑さにたまらずかき氷を買い、3人で伊豆箱根鉄道(いずっぱこ)のガード下に避難してしばし涼む。このガード下を潜る道が商店街への近道だと初めて知った。顔見知りの中学生が会釈して通り過ぎる。

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もう一度商店街の歩行者天国に戻り、米店の駐車場に設けられた仮設ステージで歌う4人娘(名を知らない。地元のAKBみたいなものか)を見ていたら、二人とはぐれてしまった。それで大仁駅からバイクにまたがって狩野川の土手を神島橋に向かう。

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そこで、伊豆の奇祭「かわかんじょう」を見物。「かわかんじょう」はこれまで一度も見たことがなく、ずっと見てみたいと思っていた。

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「かわかんじょう」とは、狩野川の水霊を鎮め、川の水難者を供養する盆の伝統行事だという。藁と竹で作った松明を筏に乗せて狩野川を下り、神島橋で待つ子供たちと筏を操る若者が「うっ うっ うわはぁい」と掛け声をかけあう。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217014672221185/
iPhoneでビデオ撮影したが、暗くて何が何だか判らない。が、せめて音声からその雰囲気だけでも伝わればと思い、一応ビデオ(1分)のリンクを貼っておきます。

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「かわかんじょう」が終わるのを待っていたかのように、今度は大仁橋の河川敷から花火が打ち上がる。その数およそ8,000発。今日から4日まで続く狩野川の花火大会ではいちばん多い。
花火大会は午後8時半までで、名物の幅500mの空中ナイアガラも見たかったが、腹も減ってきていたしビールも呑みたかったので、早々に引き上げてきた。途中ではぐれたあの二人さんは、ナイアガラを見たかな。


【温泉】水晶苑。
大きな栗畑氏に4子置いて5局打ち、2勝3敗の負け越し。「4子じゃ、かったるいと思っていたが、そうでもにゃ〜な」と言われて落ち込む。なんとか3子に戻さなくては……。このままじゃ夏は終われない。
5局目の途中で、「生徒さんが来てるわよ」とアマデウス追っかけ隊の一人が教えてくれた。それで心乱れたわけでもないが、そのあと大ポカをして大石が死に、勝ちを逃した。
対局を終え、さすがにもう帰っただろうと2階から吹き抜けの玄関を見下ろすと、そこにわがままボディ君とヘル君がまだいた。いたが、いつもの自転車がない。訊くと、今日は夏祭りだから歩いて来たとのこと。ということは私にも歩けってことか? しょうがねえ、バイクを引きずって駅まで歩き、二人の案内で夏祭りの歩行者天国をぶらぶら歩いてみることにした。


【タイムラプス】8月1日(水)6:11〜8:26の伊豆長岡の空。33秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217014667621070/