いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

闘志秘め子ら紫陽花の坂下る(あ)

今日の5校時は「激励会」。7月7日(土)から始まる中体連に向けて3年生を激励する会である。その様子は保護者も体育館のキャットウォークから見られる。今日は100名近く来られていただろうか。
選手として出場するのは何も3年生とは限らないのだが、毎年3年生だけがユニホーム姿で1、2年、そして保護者の激励を受けることになっている。
応援団がエールを送り、各部が順に試合に臨む心構えを述べていくのだが、面白いのは「クラブ」というグループがそこに混じっていることである。この「クラブ」とは、学校の部活動ではなく外のクラブチームに所属する子たちのグループで、これも一緒にめいめいのユニホームで参加する。サッカークラブとかスイミングクラブとか。学校の部活動ではないのだから、いわゆる学校の看板を背負って戦うことはないのだが、例年そうしているという。みんなまとめて激励しましょうという姿勢のようです。
私が中学3年だった年の中体連は、十勝沖地震(昭和43年5月16日)が起こって中止になった。「激励会」は当時「壮行会」と言っていたような気がする。高校の壮行会ならかすかに記憶に残っているが、中学の時に壮行会を毎年やっていたかどうかは記憶にない。もちろん、3年の時は地震の影響で中体連そのものが中止になっているから、当然、壮行会もやっていない。
高校のインターハイ県予選の壮行会の記憶をたどると、全校生徒の前にユニホーム姿で立ち、どこか晴れがましい気持ちだったのと、じわじわと闘志が沸き立ってきたことが蘇る。
今日の「激励会」で皆の前に立った選手たちも、かつて私がそうだったように、心静かに闘志をみなぎらせていたのではなかったか。晴れがましい3年を見ながら、どうか、土曜からの中体連では、これまでの練習の成果を存分に発揮して、力の限り戦ってほしいと願ったことだった。


【写真】通学路の坂。

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今は紫陽花が盛り。ここの紫陽花は一塊の花の毬がでかい。
紫陽花の上に枝を伸ばすのは桜、斜面下の茂みが梅、眼下が大仁の街並み。


【温泉】一二三荘。
「あゆごはん」が売られていて、2パック買った。
ちょうど湯から上がったところへ、二代目枝雀氏が入ってきた。「今日は、あゆごはんがあるようですよ」と声をかけたら、「うん、買った」と枝雀氏。「あゆごはん」は常連の人にも人気があるようです。
昨日若旦那が話していた鮎釣り体験のことを女将さんに訊いたら、実際の指導者は若旦那ではなく、先の市会議員選挙に当選した次男だと言う。どちらかといったら、土日より平日の方が都合をつけやすい、ついては都合の良い日を教えてくれれば調整してみるとのことだった。
思わぬところから、鮎釣りを体験するチャンスが出てきたぞ。8月上旬は釣り大会があって時間が取れないと言っていたから、そこを外して中旬〜下旬あたりで申し込んでみるべえか。


【タイムラプス】7月3日(火)4:55〜7:33の伊豆長岡の空。39秒。

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