いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

枇杷酒やもう半年を淡々と(あ)

昼食後、木によじ登って枇杷を収穫した。
最初は梯子を木の股にかけて登ろうとしたが、手頃な木の股がない。そこで、梯子の先端を細い枝に引っ掛けて登ったら、中段まで登ったところで先端がずるりとずれて梯子が枝から外れそうになった。

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こりゃダメだ、梯子は危ない使えない。それで梯子をやめて登れる枝を探して登り、そこから手の届く実だけを収穫することにした。
ところが、遠くから見る分にはきれいな実に見える枇杷も、近くに寄って見るとどこかしらに必ず黒い点やシミがあって、いわゆるスーパーに出回るような無傷のものがほとんどない。これではとてもとてもご近所におすそ分けなんてできないと思って配るのを諦めた。
てっぺんの枝には無傷っぽい実が多く見えたが、何せそこまで手が届かない。細い枝にオランウータンのようにつかまり、ギリギリまで手を伸ばしてやっとこさ届く実だけを収穫する。もいだ実は首からぶら下げたトートバッグに入れた。
それにしても、みんなどうやってあのてっぺんの枇杷を収穫しているのだろう。いい方法があったら誰か教えて!
木から下りて濡れ縁に枇杷を並べたら100余個あった。

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頑張れば、あとこの5倍は収穫できそうだけど、今年はこれくらいでやめておこうと思います。枇杷の実欲しさに落下してあの世行きでは洒落になりませんから。

【写真】漬けたばかりの枇杷酒。

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レシピには、「貯蔵びんをきれいに洗って、キッチンペーパーに伏せて乾かします。洗った後、ホワイトリカーをしみこませたキッチンペーパーなどで拭いてから乾かしてもよいです」とあったが、キッチンペーパーを切らしていたので、少量のホワイトリカーを瓶に注ぎ、シャッシャッと振って瓶の内側に焼酎の膜を張るようにした。
その後にひっくり返して乾かす段取りだったが、乾くのを待っていたら水晶苑に間に合わなくなると思い、水洗いした枇杷の実をタオルで拭くだけに留めた。
貯蔵瓶は傷のない枇杷(写真右)と傷のある枇杷(写真左)の2種類に分けた。無傷の枇杷とどこかしらに傷のある枇杷とは2対3の割合かな。
レシピにはレモンを輪切りにして入れるとあったが、レモンを買い忘れてしまったので明日買って来てどちらかの瓶に入れます。それで味比べをしてみようと思います。

【淡彩画】ポルトの町並み(No.93)

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ポイントは「淡い着色で建物の影を描き、白っぽく明るい壁面は塗り残し、立体感や光の様子を描く」こと。
「淡い着色」の加減がまだ掴めない。ずいぶん淡く着色したつもりでも、仕上がった絵を見ると、まだまだ濃い。特に窓の影が濃すぎる。

【水晶苑】15:09〜16:10(1→2人)
今日は看板氏もクラリネット3時半氏も来ていなかった。この時間帯に看板氏が来ないことはままあるが、3時半氏が来ないことはこれまでに一度もなかった。コンサートで遠出して戻れなかったのだろうか。伊東でコンサートがある時は、帰りに中伊豆の「白岩の湯」に浸かると言っていたから、もしかしたら今日はそのパターンかもしれない。
実は3時半氏の奥さんも演奏家だということが先日判った。楽器はビオラ3時半氏の話だとビオラを演奏する人はそんなに多くないので、あちこちのオーケストラから声がかかり、自分より出かける機会が多いのだと言う。3時半氏の演奏活動に理解ある方とお見受けしたら、ご本人も演奏家だったんですね。でもなんか、この前紹介してもらった時、何となくそんな気もしていた。

【タイムラプス】5:23〜7:47伊豆長岡の空。35秒。

【歩数】1,582歩。