いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

テーブルの面も桃色百日紅

先週、呑兵衛仲間と旅行した裏磐梯の景色を絵にしたいと思った。ところが藤沢から持ってきた4Bの鉛筆がどこにもない。先日、孫が伊豆へ遊びに来たときに使っていたはずだが、使い終わってどこにしまったか覚えていない。だいたい孫たちは、鋏だって何だって使えば使いっぱなしで元に戻すことをしない。鉛筆はその最たるもの。心当たりを探しても見つからないので、昼食がてら文具屋で買ってくることにした。

昼食を中華料理「大連」で摂る。大連は約一ヶ月ぶりで、月曜以外に入らない。去年の10月にスタンプカードがあるのを知り、以来、店に行くたびにハンコを押してもらっている。今日で溜まったハンコが17個。20個溜まれば食事が500円引きになる。今日のランチはBの2番「マーボ丼」。月曜20%割引で520円。

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ホームセンターの文具コーナーで「硬筆書写用鉛筆6B」というのを見つけ、スケッチにだって使えるだろうと3本入りを買った。店内のアナウンスで「本日は全品5%引きセールを行なっております」というので、ついでに木材コーナーでホワイトウッドの6本束を買ってきた。これでガラステーブルの脚を作る。

これまで2個の農業用収穫ケースを並べ、その上に解体したアルミサッシの上窓を載せてガラステーブルのように使っていたが、収穫ケースを退けてすっきりさせた。何だか供物を載せる祭壇に見えなくもないが、回転椅子の高さに合わせたので脚がすっぽり入る。

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朝はここでコーヒーを飲み、昼はカップラーメンをすすり、夜は障子を閉めて晩酌のおかずを並べる。仕事のシフト表もガラスの下に置き、いつでも確かめられるようにしている。本を読むのも、スケッチブックを開くのもここだ。このガラステーブルは、今や私の定位置なのである。
絵は、呑兵衛旅行2日目に泊まった裏磐梯高原ホテルから見た磐梯山

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朝食後、デッキに出て撮った写真をもとに描いた。手前の沼に映る山と空はそれなりに描けたと思うが、左側の森の陰が変。写真だとベタの黒に見えるが、実際にはこんもりした森の茂みのはずで、その質感をもっと出さなければいけなかった。その場でスケッチした絵と写真をもとにして描いた絵とでは、その質感が明らかに違う。その違いを感じながら、でも、まだスケッチブックを持って外に出る勇気が持てない。人に見せて恥ずかしくない絵が描けるまで、もうしばらく写真をもとに勉強していこうと思っている。今回もとになった写真は、これ。

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タイムラプスは、8月15日①6:24〜7:35と②7:38〜9:13(韮山方面)の2本。最初は北の富士山方面を撮っていたが、途中ぱらっと雨が来て韮山方面に切り替えた。雨はすぐにやんだが、iPhoneのバッテリーが持つところまでそのままにしておいた。
あやめ湯(17:17〜18:00)1→3人。
1.060歩。