いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

鍋煮立て鴨とどんこあ喧嘩してら

朝は久々にガストでモーニング。7時半に店に入ったら先客が5人ばかりいた(禁煙席)。すべて一人。そしてすべて私と同じくらいかそれ以上の年配ばかり。食事をしながら新聞を広げたり雑誌を見たりスマホをいじったりしている。みんな一人暮らしなんだろうか。毎朝ここに来ているんだろうか。朝食を摂った後はどうするんだろう。家に戻るんだろうか。それとも図書館かどこかに行くんだろうか。

私は、今年は週3日仕事にありつけているが、来年はどうなるか分からない。仕事がなくなって年金頼りの生活になったとき、その有り余る自由な時間をどう過ごすかというイメージがまだうまく描けていない。具体的な老後の暮らしを思い描けないまま老後に突入しようとしている。いや、既に足半分突っ込んでいる。どうすんだ? 一体お前は老後をどう生きるつもりなんだ?

何かしようとは思っている。しかし、その何かが未だにぼんやり霞んで見えない。あれもやりたいこれもやりたいという思いから抜け出せず、やりたいことを絞りきれない。それじゃいけない多趣味は無趣味だと中野孝次の本で叱られた。何か一つに絞り込まねばいけないな。もう少し時間をください。

あやめ湯(17:26)5→4人。湯から上がったら米朝氏がやってきた。米朝氏と会うのは久しぶり。左胸に絆創膏を貼っている。

心臓かなんかですか? 

風呂場でみんながいじめるから心臓が弱っちまっただよ。

えぇ〜、そうなんですか? 私はてっきり(心臓に)毛が生えているとばかり思っていましたが…。

写真は、鴨どんこ鍋。鴨肉がスーパーで安く手に入ったので今晩は鴨鍋、にしようと思ったら沼津産のどんこ(魚)が半額だったのでそれも一緒に買ってきて突っ込んだ。味付けは味の素の「鍋キューブ」と麺つゆ少々。肝心の味は、う〜ん、鴨とどんこが互いに譲らず喧嘩別れした感じ。やはり別々に鴨鍋とどんこちり鍋に分けるべきでした。鍋はステンレスのちり鍋(770円)。一昨日、韮山のスーパーで見つけ、ダッチオーブン用にどうかと思って買ったはいいが、底が浅すぎて不向き。所詮ちり鍋はちり鍋、それ用に使うしかないですな。(あ)

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11,448歩。