いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

丼に盛るふるさとの秋満載

朝から雨が降ってずっと家にこもりっきり。少し遅めの朝食を摂って読書。と思ったらもう昼食の時間で、何だかカミさんとしても、私がいるために仕方なく昼食の支度をしなければいけないといった気配見え見えになる。そうなると私としても面白くない。ここに孫がいれば気も紛れるのだが、孫たちは最近、休日をともに過ごす友だちが地元にできたようで、前よりは世話をする機会がなくなった。

今日はカミさんは午後から仕事だからいいものの、これがカミさんも仕事が休みで、ずっとどよんとした空気のまま二人で家にこもることになったらと思うといささか気が滅入る。

そういう意味でいえば、伊豆にもう一つの拠点があることは精神衛生上よいことだと思っている。長く連れ添った夫婦であっても、二人の間に適度な距離を置いた方が互いにとって都合がいいこともあるのではないだろうか。しかし、それは私の勝手な思い込みで、カミさんからすれば、自分だけ好きなことをしていい気なもんだと思っているかもしれない。

いや、そのとおり、私は好きなことをやっています。それをぶつぶつ言いながらも許してくれるカミさんには感謝しています。昔むかし、私が呑んだくれて電車を熱海だ沼津だと乗り越し、朝帰りしたときも、弁当をきちんと作ってくれました。同僚にそのことを話すと、どんな奥さんなの見てみたいと言われもしました。

だけど申し訳ないが、私はこれからもどんどん好きなことをやっていくつもり。いろいろ迷惑をかけるかもしれないが、決して悪いようにはせんから、一つ大目にみてやってくれないか。

5,781歩。

写真は、辻堂に新しくできた丼専門の弁当屋。お手頃価格で自分好みのトッピングができるというので人気らしい。数年前、故郷青森の古川市場で「のっけ丼」といって、市場で売られている魚介類を好みで選び、それらを丼に盛ったご飯にのっけて食べるというサービスがあったが(今もあるのかな?)、その弁当版といったところか。なるほど、寿司だと握る手間があるからな。これだと切り身をちょいとのっけるだけで済むもんね。ありそうでなかった弁当屋だ。いろんなことを考えるもんです。(あ)

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