いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋揺らす枝のブランコゆらゆらり

2,572歩。

先週に引き続きまた今週も伊豆で孫の世話。二週連続で伊豆へ連れて来るのは多分初めて。

今日の8時半までに小田原へ孫を迎えに行く予定だとは、23日(水)に家を出て伊豆へ向かうときにカミさんに言われていた。二週続けて孫の世話をするのは、孫たちが小学校に上がるまでは何度かあったが、その場合は藤沢で世話をすることがほとんどだった。ママのバスケの試合会場が藤沢になることが多く、試合後の反省会で夜遅くなったときにそのまま藤沢に泊まって、翌朝孫を車に乗っけて小田原へ帰るというのがお決まりのパターンだった。

それで、小田原に孫を迎えに行く今朝になって、伊豆へ連れて行くけどとカミさんに言われ、こっちはてっきり藤沢で世話をするものだとばかり思っていたから、どういう風の吹き回しかと驚いた。

小田原を起点とすれば、藤沢も伊豆もほぼ同じ1時間の距離。距離としては伊豆までの方がだいぶ長いが、信号が少ないし渋滞がほとんどないから所要時間はほぼ同じになる。日曜の帰りが夕方になった日には、下手をしたら小田原から藤沢まで2時間以上かかったりする。孫からすれば伊豆も藤沢も車に乗っている時間は同じだが、運転するカミさんからすれば伊豆の方が倍の時間がかかるわけだから、毎回毎回伊豆というわけにもいかない。そう思っているだろうと私は読んでいた。だから、伊豆へ連れて行くけどとカミさんが言ったときはいささか驚いた。

そもそもうちのカミさんは、伊豆で過ごす時間をどう思っているのだろう。今は孫と一緒だけれど、仮に孫がいなかったとした場合、伊豆で過ごすことをどう思っているのだろう。孫の成長とともにだんだん孫の世話から遠ざかっていくことは明らかだ。完全に孫の世話から手が離れたとき、カミさんは伊豆の暮らしを選ぶだろうか。それとも藤沢にとどまるだろうか。

私はそのときが来れば伊豆で暮らそうと思っている。伊豆を終のすみかと思っている。今の家と出会ったときからそう決めていた。カミさんに相談せず私が勝手に決めたことだから、もしカミさんが藤沢に残ると言えば、それはそれで仕方がないと思う。無理して一緒にいることはない。ほどよい距離を置きながら互いを行き来する緩い生活もありかなと最近は思ったりしている。

写真は、復活した梅の木ブランコ。前のは綱一本のターザン型だったが、今回は孫の要望を取り入れて綱二本のオーソドックス型にした。最初に試乗したお兄ちゃんはブランコを妹に譲り、畑を耕すんだと言ってミニ菜園の中に入った。偉いねえ、さすがお兄ちゃんだ。って、ちょっとちょっと、それ耕してるんじゃなくて踏み固めてるんでないの?(あ)

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