いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

励ましをありがとう

この度のiPhoneのひび割れについては、いろんな方から励ましのお声をいただき、心の凹みもだいぶふっくらしてきました。ありがとうございます。こんな、どうでもいいようなブログでも、書き続けていると、いつの間にか輪が広がり、いろんな人が読んでくれていることに元気づけられます。
自分の周辺に起こった出来事を通して、そのときに感じたこと、思ったことを淡々と記す。そのことで、この世に生きた証を残したい。これがそもそもこのブログを始めたきっかけでした。退職を契機に伊豆に第二の生活拠点を設けたことが大きな後押しにもなりました。
第二の生活拠点を伊豆に設けるまでには、いろいろ紆余曲折がありました。退職後の生活拠点をどこに設けるかは、退職の年の数年前から考えていました。故郷の青森に戻るか、広い土地の得られる阿武隈にするか、無料で土地を提供してくれる北海道にするか…。そのように考えている中で、あの東日本大震災が起きました。これまで大切に育んできた全てが、一瞬のうちにこの世から消えてしまったことの衝撃は計り知れないものがあります。もし私がその場所に居合わせていたら、私はどうしただろう。その後、復興を励ます「花は咲く」という歌がメディアから流れ、「…私は何を残しただろう」というフレーズが私の頭から離れなくなりました。一瞬にして無に帰するのは悲しすぎる。せめて誰かの心に、私という人間がこの世に生きていたことを残しておいてほしい。いや、残しておきたい、と強く思いました。その思いが、今こうしてブログという形になっています。だから私は、毎日何かに祈るように、このブログを書き続けるのです。徒歩5,952歩。自転車177kcal。
写真は、薪ストーブの上で甘夏のマーマレードを作っているところ。これで甘夏5個分。レシピはクックパッドを参考にした。砂糖の分量は皮・実の65%とレシピにあったが、家には計量秤なんてしゃれたものはないから、例によっていい加減。気持ち、甘味を抑えたつもり。ただ、灰汁取りを怠ったので、やや苦味が残った。誰が食う味は得意のいい加減(あ)
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