いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

給湯器のセールス

先週レンタルしていたDVD5本をTSUTAYAに返却。返却した後、「天は我々を見放したあ!」と叫ぶシーンを何故かもう一度見たくなって「八甲田山」を探したが。なかなか見つけられず、同じところを行ったり来たりしてようやく探し当てた。探し物は「は行」の札と棚の板との間に1枚だけ挟まれていた。しかし、探し当てたはいいが、中は空っぽ。生憎貸し出し中だった。うーん残念。

この映画は、カミさんと一緒になる前に初めて二人で見た映画である。改めて公開日を見てみたら1977年6月4日(土)とある。確か、公開初日に渋谷の映画館で見たような気がするが、その映画館がどこの映画館だったかは覚えていない。私が6年目の大学生だった頃だ。6年目の大学といえば、既に卒業して北海道の牧場で働いていた大学の友達から声がかかり、その牧場へ夏場の40日間手伝いに行ったのもこの年だった。また、当時、サケ漁の雇われ船頭をしていた親父の番屋を知床に訪ねたのもこの年だった。後でちらと耳にしたところによると、あの時は、網元と親父が結託して、網元の娘さんと私とを引き合わせようとしていたらしい。偶々その時は娘さんに急用ができて会わず仕舞いだったが、下手をしたら下手な進展になっていたかもしれない。運命はどう転ぶか分からない。

午後、給湯器のセールスが訪ねてきた。少しお時間をいただいてご説明させてほしいというので、少しなら聞いてやってもよいと思って玄関前に招いたら、1時間近く話しやがった。どうやら、廊下に顔を出している我が家の給湯器を見て、狙い撃ちのチャンスを伺っていた模様。20年以上も給湯器を放ったらかしにしている家は、我が家を含めて1割もないという。言われてみればその通り。錆びつきが目立つ。指摘されるまでもなく、今が替え時かもしれない。錆びついた頭も序でに替えてくれ(あ)

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