いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

市の図書館

伊豆の国市には市立図書館が3箇所ある。北から順に韮山、伊豆長岡、田京の3箇所。そのうちぼろ家から一番近いのが田京にある伊豆の国市立中央図書館。徒歩20分くらいかな。「中央」というとイメージとしては伊豆長岡のような気がするが、どうして田京の図書館が「中央」なのかは不明。とりあえず、どんな感じの図書館か見に行ってみた。中央図書館は下田街道沿いにあって、修善寺に向かって右側にある。隣は大仁市民会館で、市民会館の脇の道を奥にいくと道の駅「伊豆のへそ」がある。バイクで出かけたが、入口は下田街道に面しているとばかり思っていたら然にあらず。入口は下田街道を右折して「伊豆のへそ」へ向かう道の左側にあった。その入口を入ると、まず市民会館の玄関があって、その玄関前を横切った奥が図書館になっている。何だかわかりづらい構造だ。思うに元々は下田街道側に入口があったのだが、交通量からして右折が困難になってきたので、奥に道の駅を開いた時に、信号機を設けて右折しやすくしたのだろう。

館内は程よいスペースで、郷土資料の書架が充実している。家の修繕が落ち着いたら少し図書館通いをしてみようかな。問題は、住民登録をしていない身で貸出が可能かどうかということだが、ネットで調べたところ、なんとかクリアしそうだ。住民登録はしていないが市内に生活の拠点がある人の場合、つまり私のような場合、本人の氏名住所が確認できる証明書と電気・ガス・水道といった公共料金の請求書を示せばいいらしい。利用者カード発行の条件として、住民登録してある人か、市内に勤務あるいは通学している人としているところが一般的だが、伊豆の国市の場合は、例えば、セカンドハウス利用者のような人にもサービスを提供してくれる。各種イベントも意欲的に開催しているし、今月31日(土)には狩野川能楽が行われる。運慶の仏像鑑賞と併せて入場料1500円は格安。伊豆の国がすっかり気に入ってしまった。運慶の睨み炎天いや増せり(あ)

f:id:jijiro:20130815175528j:plain