いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

修繕道具を整理

伊豆の家の修繕がとりあえず一段落したところで、押入れに突っ込んであった道具類を整理することにした。ケースから出しっぱなしにしていたトンカチやペンチはケースに戻し、曲尺とバールは木ねじに引っ掛けた。鉈はぶら下げる紐が付いていないので、以前、囲炉裏用に買った金網を広げて壁に吊るし、その下部を折り曲げて袋状に拵えた所へ収納するようにした。金網は簡単に折れ曲がり、鉈程度の重量なら十分耐えられる。ノコギリは、これも紐がなかったので、上の部分に伸縮棒を2本渡し、そこに乗っけた。丸鋸を使うときの作業台が邪魔だったが、他に持っていく場所がないので、そのまま置いておくことにした。これで何とか立体的に整理でき、見た目もすっきりした。

次に風呂場のプチ修繕。浴槽に湯を張る口の上部が岩風呂風に設えてあって、その口からは如何にも温泉が流れ出るように見える。これは前オーナーの好みでそうしたようだが、この前、ガス会社の方に聞いたところによると、かつては実際に温泉を引き込んでいたらしい。古いメーターが台所の外壁にまだ残っているが、それが温泉引き込み用のメーターとのこと。で、湯が出る口が塩ビパイプ剥き出しではせっかくの風情も壊れると思い、その口に竹筒をくっつけて塩ビパイプを隠してしまった。竹筒は近所の空き地に転がっていたのを拾ってきた。適当な長さに切り、岩の凹凸に合わせて縁を削ろうとして筒を押さえつけたら、ぱかんと呆気なく割れてしまった。割れて幸い、下半分を針金で塩ビパイプに巻きつけ、上半分をそれに被せて固定できた。形は◯ではなく「目」のように歪になったが、まあ、塩ビパイプがすっぽり隠れたことで良しとしよう。接着剤もクリーム色で、硫黄の塊のように見えなくもないし。湯に浸かり一つ目小僧とにらめっこ(あ)

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