いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

歳晩や煮る金時のぶつぶつぶつ(あ)

 そろそろ「今年の十大ニュース」をまとめようと思いながら、何もしていない。今年が自分にとってどんな年だったかを振り返っても振り返らなくても、別に誰も何も困るわけではないが、まあ一つのけじめとして私の中では、やらなきゃいけないことだと勝手に思っている。

 「今年の十大ニュース」の第1位は、ダントツで「新型コロナ」で決まりでしょう。そして第2位は、「自治会会計」で、これも揺るがないでしょう。次の第3位は、特別支援学級支援員かな? そこまではすんなり出てくるが、さて第4位は? 第5位は? となると、ふっと出てこない。まあ、冬休みに入ったらじっくり振り返りましょう。

 昨日頼まれた賞状を今日仕上げた。学校現場にいると、こういった頼まれごとが多い。

 部活動の試合や発表会で好成績を残し、賞状をいただくのは嬉しいことで、そのお手伝いができることは、これまた嬉しいことではあるのだが、賞状を一枚仕上げるのにどれだけの時間を割くかはあまり知られていない。

 バランスよく字が収まるように定規を当てて寸法をとり、鉛筆で下書きをしていく。この方法は、通信教育講座で「賞状揮毫士」の資格を取るときに知った。それまでは、いきなり筆で賞状に書くものとばかり思い込んでいた。

 おそらく私に賞状を頼む皆さんもそう思っているのかもしれない。本当にそれで飯を食っていけるだけの力量を持つプロならば、ささっと仕上げられるのかもしれないが、私はそうではない。今ハマっている古代文字はタブレットとペンシルで書いているものの、それは毛筆で書いたような字をペンシルで表現できるというだけで、実際に毛筆で書いた字とは明らかに違う。

 それに、ディジタルの場合は、失敗したら何度でも書き直せるが、毛筆での賞状書きはそうはいかない。失敗は絶対に許されないというプレッシャーがかかる。それでも、上手いと褒めてくれるから、益ます図に乗って引き受ける。その繰り返し。本当は目も当てられないくらい下手くそなのに断れない。なんとも因果なことよ。

 

【今日の一枚】火にかけた金時豆。

f:id:jijiro:20201223071911j:image

 「けの汁」作りの下ごしらえ。まずは金時豆を火にかけ、それをタッパーに入れて冷蔵保存。どうせ大鍋でぐつぐつ煮込むから、金時豆は固めに煮ることにした。冷蔵庫にはすでに水で戻した干し椎茸があり、それをだし汁に使う予定。

 あとは切り刻んだ具材をドバドバ入れ、大鍋でぐつぐつ煮込むだけ。なのだが、今日は午後6時半から自治会役員の寄り合いがあって、具材を切り刻むところまではいかなかった。

 

【書】「困難」こんなん(No.548)

f:id:jijiro:20201223071853j:image

 「むずかしくて困る。障害の多いさま。」(『旺文社漢字典』第2版)

 「困」は、囗(い)の形の枠の中に木をはめて、出入りを止める門限(門のしきみ。門の止め木)の形。門に止め木を設置して出入りを禁止することから、困は進退に「くるしむ、こまる」の意味となり、のちすべてのことについて、苦しむ、困るの意味に用いた。→白川静『常用字解』

 「難」は、もとの字は難に作り、〓(かん)と隹(すい)とを組み合わせた形。〓は金文の字形では火矢(ひや=火を仕掛けて射る矢)の形であるから、難は隹(鳥)を火矢で射る形で、鳥を驚かし、なやます意味となる。→同

〓↓

f:id:jijiro:20201223071837j:image

 

【タイムラプス】12月22日(火)5:50〜7:03の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10224982204404510/?d=n

 

【新型コロナ】12/22(火)10:00現在(Yahoo!より)

現在感染者数→31,155(前日比+1,399)

新規感染者数→1,805(前日比−687)

死亡者数→2,964(前日比+48)