細脛の汗を仔犬のべろべろと（あ）

【写真】バイク屋の犬。

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水晶苑の帰り、柄本明似のバイク屋で走行3,000km点検をしてもらう。行こう行こうと思って行きそびれて今日になった。走行は3,600kmを超えていた。
点検の間、店内で待たせてもらっていたら、この店で飼っているワンちゃんが寄ってきて私のスネをぺろぺろ舐め出した。このワンちゃん、いつもは店の奥の事務机を置いたスペースにいて、ゲートで仕切って出られないようにしているのだが、奥さんが事務机から立ってこちらへ来た時に、一緒について出てきてしまった。それで私のスネを舐め出した。
なんともこそばゆいが嫌な気はしない。なんて人懐こい犬だろう。私のスネを、前から横から後ろから、右がひと段落したら今度は左、そしてまた右と舐め回す。人のスネを、しかも見知らぬ人のスネをいきなり舐める犬なんて初めてだ。
犬を抱っこしてやると、抱っこした人の顔や口元をぺろぺろ舐めたりするのは見て知っているが、ただ立っている人のスネを舐めるというのはどうなんだろう。犬を飼ったことのない私にはよく判らない。普通にあることなんだろうか。
ちょっと気になったので、家に帰ってネットに当たってみた。そうしたら、
「舐めるという行為は犬の親和行動なのです」とあって＜https://inu-labo.com/asi-nameru001＞、「食べ物をねだる行為である他、傷を見つけて舐め癒そうとする行為、母犬が子犬を舐めて排泄を促す行為・・・どれも愛情がその根底に認められます。その他、塩分補給のため汗を舐める場合もあるみたいですね」だって＜同＞。
そうか、なんだこいつ、俺の汗を舐めて塩分補給をしていたのか。今日は暑かったものなあ。Yahoo!天気を見たら34℃って、とろけてしまいそうな暑さだった。ワンちゃんよ、年寄りのとろけた汗は、だいぶ塩辛くはなかったかい？

【温泉】水晶苑。

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昼食は久々の定食屋「たか」で。今日は定番の焼肉定食はなく、替わりにトンカツを注文。これで600円は、やはり安い。
こちらも久々の水晶苑。風呂場で大きな栗畑氏と一緒になったが、2階に上がったら、先に湯から出ていた栗畑氏は白髭師匠と対局を初めていた。二人の対局を傍で見ていたら、ほどなくして森のクマ氏がやって来た。今日の囲碁サロンは結局この4人だけ。最近はこんな少ないのだろうか。
森のクマ氏に3子置いて2連勝。そのあと2連敗。2勝2敗で迎えた第5局は、4時を過ぎたところで時間切れの引き分け扱いとなった。普通はそういう終わり方をしないのだが、互いに大石取られの図で、最後まで打ち続けるのが嫌になったらしい森のクマ氏の提案に私も乗っかった。取られた大石は私の方が多かったような気がするが、引き分けを提案したのには、今日のところは勝ち越しとも負け越しとも決めないで、次回の対局までお預けにしようという森のクマ氏の配慮があったのかもしれない。