いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

大寒に向かふ熱気のまつしぐら(あ)

【写真】全国高校生パンコンテスト会場。

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午前11時ちょっと過ぎ、全国高校生パンコンテスト会場の「ベケライ・ダンケ」に行ってみた。バイクだと10分もかからない。
実は昨日、職場の帰りに店に寄って今日のパンコンテストの行われる時刻を訊いたのだったが、店員さんもよく判らないとのことだった。
店員さんがよく判らないのではどのタイミングで出かけていいものやら判らない。本当は全行程を見学させてもらおうかと思っていたが、考えてみればそれだと3時間も4時間も見学することになり、さすがにそれは無理だと、パンが焼き揃ったあたりを見計らって様子を見に行くことにした。
行ってみたら、私が思い描いていたのとまるで違った。私はパン工房にコンテスト参加者20名が集まって、パン作りにしのぎを削る光景を想像していた。いや、もっと早く出かけていればそういう場面を見ることができたかもしれないが、私が会場に着いた時には全行程が終了したあとだったようで、店内には折りたたみ椅子がびっしり並べられ、店の外にも椅子が並べられ(見学者用だろうか)、あとは審査結果を待つのみといったふうだった。
店の中ではゼッケンをつけた高校生が椅子に座っているのが見える。ゼッケンをつけていない人も見える。ゼッケンをつけていない人は引率教員だろうか、それとも保護者だろうか。昨日から泊まりがけで来ているのだろうか。いちばん遠い人はどこから来ているのだろう。青森県から来ている人はいるだろうか。
そんなことを思いながら外から店の中を覗く。店に入ろうにも、とても中に入れる雰囲気ではない。ああ、もっと早く来るんだったと悔やんだが、早く来たとしても熱気むんむんの工房に入れてもらえたかどうかは判らない。ガラス窓越しに店内を外から眺めるように、たぶん外から遠巻きに眺めるだけだったんじゃないかなという気がする。
会場は、果たして誰がグランプリ賞に輝くか、コンテストの審査発表を固唾を飲んで見守っているといった緊張に包まれていた。それは部外者の私にも伝わってきた。でもこの場合、グランプリ賞を誰が手にするかは私にとっては大した関心事ではない。それで、コンテストの雰囲気を2枚ほど写真に収めただけで会場を後にした。

【温泉】水晶苑。
大きな栗畑氏と先週に引き続き4子置いて5局打つ。大きな栗畑氏は、先週私に4敗したことが相当悔しかったらしく、「雪辱戦だ」と言って対局相手に私を指名した。対局相手は囲碁サロンに顔を出した順というのが暗黙の了解になっていて、そうなると湯から最初に上がった白髭師匠と次に上がった私とが対局することになるのだが、三番目に上がった大きな栗畑氏が私を指名したもので、いちばんに湯から上がった白髭師匠の相手がいなくなってしまった。幸いすぐに森のくま氏が後から来てめでたしめでたしだったが……。
大きな栗畑氏は「今度負けたら3子に」と言ってくれた。ところが結果は2勝3敗の負け越し。せっかく石を1つ減らせるチャンスをみすみす逃してしまった。まだまだ詰めが甘い。

【タイムラプス】1月20日(土) 6:58〜9:22の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215316163559530/

【歩数】1.824歩。