いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

菜園のジャングルジムを黒揚羽(あ)

昨日、小田原で孫の世話を終えて伊豆へ戻る車中、カミさんに、学童の日々雇いの話があって受けることにしたと告げた。

そうしたら、果たして「あら、良かったわね」と来た。すかさず「良かねえよ、まる1ヶ月働いたって5万いくかいかないかくらいにしかならないんだから」と返したが、カミさんにしてみればたとえ微々たる稼ぎでも稼いでもらった方がありがたいのだろう。ありゃきっと私に死ぬまで働けと思っていやがるな。

カミさんには「良かねえよ」とは言ったが、それは私の稼ぎが家計の足しになるとの読みをカミさんの反応に感じたからで、本心は別にある。

私にとって「良かねえ」のは、ようやく得られた自由の時間が奪われることにある。ならばなぜ引き受けたのか。「良かねえ」と思っているのなら引き受けなければよかっただけの話ではないのか。

それを引き受けたのは、請われて断れなかったというのが正直なところ。去年の職場の同僚から日々雇いの話があった日の翌日に、またしても電話が来てお願いしますと頼まれた日にはもう断れない。これ以上先延ばしできないと思って「お受けします」と返事した。

そう返事したのには、去年一年間お世話になったことへの恩返しの気持ちもあった。私が車を運転しないからといって、おやつの買い出し担当から私を外してくれたことへの感謝もあった。しかし何と言っても、二日続けて声をかけてくれたことが依頼を引き受ける決定打になったように思う。

まあ、声をかけられるうちが花と心得て夏の一月ほどお手伝いさせてもらいます。よろしくお願いします。


【写真】プランターの支柱。

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ホームセンターでいちばん細い支柱を20本(1本148円)買って来た。それをプランターの縁の孔に差し込み、小学校でやる朝顔観察の鉢植えの要領で、プランターごとに支柱に針金を回して固定すればよかろうと考えていたが、どうもぐらついてうまくいかない。ならばいっそのこと、全体をジャングルジムのように固定してしまえと思ってそうした。たまたま支柱が余っていたからだが、やってみたら何だか随分大仰なことになってしまった。この時点でプランターを2階デッキに設置する案は消滅。こんなになったらデッキまで運べない。

今、写真を見て気づいた。こんなジャングルジムみたいに大掛かりに組まなくたって、余っている支柱をプランターの外側の地面にハンマーで打ち付けて、孔に差し込んだ支柱とを針金かビニールテープで巻いて固定すれば済むことだったろう。その方が絶対安定するし。

ああ気づくのが遅かった。これを仕上げるのに夕方の夏場所結びの一番までかかってしまった。全く無駄な時間を費やした。

でも、初めからやり直す気はない。台風に持ちこたえられない心配は十分あるが、今年は組んだジャングルジムの顔を立ててやることにする。台風になぎ倒されたらその時は仕方がない、諦めよう。


【タイムラプス】5月14日(日)6:34〜8:52。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212959786971588/


【歩数】1,205歩。