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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

学童を顧みすれば蕗の薹

明日30日(木)は放課後児童教室の「お別れ会」。

「お別れ会」で話す挨拶を考えなくてはいけない。数日前から何を話そうか考えているが、うまくまとまらない。そこで、頭を整理するために、ここで明日話すことをまとめてみることにした。

先生は一年前にここへやってきました。学童のお世話は初めてで、最初は何を、どうしていいのか分かりませんでしたが、こうしてみんなと出会え、みんなと遊び、みんなと勉強できたことはとてもよかったと思っています。

そんな中で、ある日、着替えないで遊んでいる子に『さっさか着替えて、さっさか宿題をやりなさい』と言ったら、ある子に『なんで勉強しなきゃいけないの?』と訊かれたことがありました。その時先生はその子に、『それはとてもいい質問だ。それはね、いい大人になるためだよ』と、確かそんなことを言ったかと思います。

その子はあまり勉強が好きではないのでしょう。まあ、大抵の人は勉強なんて好きではないのですが、好きでもない勉強をなぜしなければいけないのか。今思い返しても、その子は本当にいい質問をしたなと思います。それに対する先生の答えは、いい大人になるため、ということでした。

いい大人? いい大人ってどんな大人? たぶんその子は、次にそう考えたと思います。考えたけど質問はしなかった。もしその時質問されていたら先生はどう答えただろう。そのことを少し話してみたいと思います。

先生は大人です。いい大人かどうか分かりませんが、どこからみても大人です。子どもから見る大人と大人から見る大人と、その見方は違うかもしれませんが、先生から見たいい大人とはどんな人を言うのか。

それは、助け合いの心を持った大人の人のことです。え〜? 助け合いの心を持った大人になるために勉強をするの? そんな質問が返ってきそうです。そうです、そのために勉強するのです。

勉強というと皆さんはすぐに学校の勉強のことを思い浮かべると思いますが、勉強はそれだけではありません。学校以外でも勉強することはたくさんあります。実際に先生は、遠い昔に学校を卒業したけど今も毎日いろいろ勉強をしています。絵の勉強もそうです。そして、こうして勉強をさせてもらえることにとても感謝しています。

誰に感謝するの? 先生の周りの全ての人にです。人は決して一人で生きているのではありません。自分の周りの全ての人と何かしら関わりあって生きています。周りの人が助けてくれるから、先生は今こうして勉強できているのです。そのことに感謝し、今度は先生が誰かを助けてあげるのです。

学校の勉強ができるからといって、それがいい大人になるとは限りません。誰も見ていなくても落ちているゴミをそっと拾う。それは自分のためではなく、みんなに気持よく使って欲しいという心がそうさせるのです。先生は、みんなにそういう心を持った大人になってほしいと思っています。そして、それが先生の考えるいい大人です。

学童には、学童でなければ体験できないいろんな勉強がたくさん詰まっています。自分のためではない誰かのためにできることがたくさんあります。人にとっていちばんの幸せは、お金持ちでも何でもない、誰かのために何かをしてあげられること、そういう人がそばにいることだと先生は思っています。

これからも学童でたくさんの助け合いを学んでください。そして、いい人になってください。みんなのおかげでとても素敵な一年を過ごすことができました。ありがとう。さようなら」(あ)


【写真】庭の蕗の薹。

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【淡彩画】描く時間がないよ〜。


【あやめ湯】18:38〜19:13(3→1人)


【歩数】3,145歩。