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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

枝垂れ梅子ら駆けゆきて風起こる

モチーフ作例事典を模写した淡彩画は今日の作で10枚目になる。

まさに「学ぶ」は「真似ぶ」である。作例に従って実際に描くことで、今まで見えていなかったものが徐々に見えてくるようになった。たかが10枚描いた程度で偉そうなことは言えないが、へええ、なるほどと思うことが多々あって、とても勉強になる。

ハガキ大という大きさがいい。これだと描く時間が1時間弱で済むから、描こうと思えば毎日描ける。そして、描くと、その都度新しい刺激があって、それが楽しい。

昨秋、画架なんかこしらえてモチベーションを上げようとしたが、それがかえって心の負担になっていたようだ。画架を見るたびに描かねば描かねばと思い、描かない(描けない)ままだらだらと日を送ってしまったりした。

それで年が改まったある日、市の図書館の書架に『トレバー・チェンバレン水彩画集』見つける。画集を手に取り、これだ、と思った。運命の出会いというにはやや大袈裟だが、私が描きたいと思っている淡彩画はこれだと思った。

でも、どうしたらそういうふうに描けるのだろう。本では「実際に描いてみて……経験を積む以外に王道はない」という。それはその通りだと思うが、では、とういうふうに描けばそういう絵になるのか。それが分からない。目指すものが遥かの先にあって、そこへたどり着くにはどこをどう通っていけばいいのか、その道標が欲しかった。

絵画教室みたいなところに通うのも一つの方法だろう。しかし私には、時間的にも金銭的にもそんな余裕はなかった。ともかく描くしかないことは分かっているが、どうしても絵筆を持つ気になれない。そんなフラフラした気持ちでいる時に出会ったのが『風景スケッチ モチーフ作例事典』だった。

目指すチェンバレンの画風とはだいぶ異なるが、第一印象でとっつきやすそうな気がした。モチーフごとに描き方のポイントを示しているので、ますはこれを手本にしてデッサン力を鍛え、絵の具の塗り方の基本を学ぼうと思った。

それで今日が10枚目。作例は144種ある。これを全て描き終えた先に何が見えてくるか分からないが、少なくとも今よりは上達していることと思う。きっと風景のとらえ方も変わってくるのではないだろうか。どんな具合に変わるのか、それを今から楽しみにしているのである。


【写真】小学校の事務室前の枝垂れ梅

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みごとな枝ぶりである。グランドでの外遊びの時はいつもこの横を通る。子どもたちも目にしているはずだが、子どもたちはここを勢いよく駆け抜けて行くから、梅が咲いていようがそうでなかろうが知ったことではない。走るな転ぶよと言っているのに走る。ゲートがカパッと開いた途端に走り出す競走馬よろしく、点呼を終えたそばからグランドに向かって走り出して行く。

奥のなだらかな山が田中山。山の中腹に白い点が見えて、それが会社の保養所。そこと右の建物の屋根とを直線で結んだ真ん中辺りに私の家があるが、写真では確認できない。


【淡彩画】ラベンダー(No.10)

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ポイントは「ラベンダーの色が濃くなりすぎないようにすること」。花びらは曖昧な点状のタッチを意識して平筆で描いた。畑の手前を濃く、奥を薄くして遠近感を出した。手前の葉が横に揃いすぎたかもしれない。


【あやめ湯】18:32〜19:06。3→2人。


【タイムラプス】2月8日(水)6:21〜8:30の伊豆長岡の空。32秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/1335886103135930/


【歩数】3,056歩。