いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

山寄せて青田を伊豆のローカル線

今朝は伊豆の家から出勤。今日は7:45からの午前勤務で、いつも辻堂駅から乗る6:12の沼津行きだと仕事に間に合わない。それで、昨日の夕方から伊豆へ来ている。

普段は12:30からの勤務だから朝はのんびりできるが、いよいよ今日から恐怖の夏休み。しかも夏休みトップの午前「当番」。プロ野球で言う開幕投手の気分である。

放課後児童教室は、学校が長期休業中は朝から夕方まで子どもたちの面倒を見ることになる。忙しさが学校の先生とちょうど逆。それに夏休みはプールを使うから、プール監視は学校側に任せるとして、プールに入る子を教室で水着に着替えさせ、プール休憩のたびにプールから出る子がいないかどうかを確かめに行かなければならない。それが午前と午後と各4回ある。プール開放は毎日ではないが、ベテランスタッフによると、それが結構な負担らしい。以前はプール監視も順番で回ってきていたらしいが、そこまで手が回らない勘弁してくれと悲鳴を上げて、プール監視から外してもらった経緯があると聞いた。

学校が休みの日の登所は8:00からと決まっているが、早く子どもを預けて仕事に出かけたいお母さんはそれより前にやってくる。そういう人には、申し訳ないけれど玄関の外で待ってもらうことにしている。部屋の掃除をする前から来られては準備の妨げになるし、その日の出欠表を見ながらのテーブル割(弁当やおやつのときに、どの子がどのテーブルに座るか)もできない。外で待ってもらうのは可哀想だからといって例外を認めると、それが例外でなくなってどしどし時間より早くやって来てしまうことをスタッフは恐れる。

今日の登所は全体で68名。明日は70名の予定。夏休みの間だけ利用したいという親御さんもいて、それらをスタッフ10名プラス夏休み中の補助員2名が午前と午後に分かれて子どもたちの面倒を見る。土曜も含めて休める日がほとんどない状況が8月末まで続くのである。ファイト。

絵は、下田街道に並んで走る駿豆線いずっぱこ)。

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背景の丘の緑を濃淡に描き分けてみた。メインの電車も至ってシンプルにして、細部まで細かく描かないようにした。例によって、電柱も電線も省略。踏切の遮断機をどうしようか迷ったが、思い切ってこれも省略した。このほうがスッキリする。のどかな田園風景を爽やかに走るローカル電車のイメージを描きたかった。それに近いイメージで描けたと思うが、手前の道路は少しスペースが広すぎたかもしれない。

タイムラプスは、7月25日(月)4:44〜6:51の伊豆長岡の空。

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あやめ湯(17:38〜18:18)4→3人。

風呂場に下りたら、いちばん入口に近い洗い場に沼津の漁師の人がいた。その人を沼津の漁師と知ったのは、先日、マイ桶氏とその人との会話の中で本人がそう言ったのを聞いたから。「日焼けの具合でその人の仕事がわかるね。俺は漁師だから顔が黒いが、トラックの運ちゃんは右腕だけが黒い。畳屋は(マイ桶氏は畳屋)家の中にばかりいるから青っちょろい」とか言っていた。

その人とは前から顔見知りであるが、マイ桶氏とか米朝氏とかとするような与太話はしたことがない。せいぜい、こんばんはとか、お先に失礼しますとか挨拶する程度である。

その人が今日、私に声をかけてくれた。「今どくから、ここ使いな」と言って、自分が使っていた洗い場を私に譲ってくれたのだ。普段は私が挨拶してもぶっきらぼうで、そういうふうに親しげに話しかけてくることはなかったが、マイ桶氏経由で私のことをなんぼか気に留めてくれていたのだろう。嬉しさがじわりとこみ上げてきた。(あ)

4,677歩。