いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

笑顔子の駆けてナデシコ風揺らす

放課後児童教室では毎月「お誕生日会」を催す。お誕生日会ではちょっとしたゲームをし、ケーキを食べる。どういうゲームにするか、どういうケーキを食べさせるかを決める当番があって、6月は私ともう一人の二人で担当することになった。ケーキのことはよく分からないのでもう一人のスタッフにお任せし、私はみなで楽しめるゲームを考えることになった。
小学1年から4年までが楽しめるゲームって何だろう。全然思いつかない。ネットからヒントを得ようと検索しても、フルーツバスケットとかハンカチ落としとかしっぽ取りとかの定番のゲームばかりで、対象が同じ学年だとそれでもいいのかもしれないが、小学1年と4年とでは体力差があまりにありすぎて不向きである。
なんかいいのがないかなあと尚も探していったら、おっ、これいいかも、というゲームに出会った。それは、「子どもたちを学年ごちゃ混ぜにしてグループを作り、グループごとに用紙とマジックを渡す。大人が袋に入れたモノを手に持って子どもに掲げ見せる。このとき大人は無言。いくつか見せ終わったところで、さあ、何が出てきた? と言って覚えているものを全部、用紙に書き出してもらう。たくさん書き出せたチームが勝ち」というもの。これなら学年がばらばらでも盛り上がりそうだと直感。これをヒントに私なりに少しアレンジしてみた。
①25マスの用紙を準備する。
②スタッフが袋からモノ(鉛筆、消しゴム、マスク、靴下、ハンカチなどの身近にある物)を取り出し子どもに無言で見せる。
③5個見せたあと「さあ、何が出てきた?」と言って、グループで話し合わせ、25マスの好きなマスに書かせる。
④次も無言で、今度は10個見せて、同じように25マスの空いているマスに書かせる。4年などはグループの一人ひとりに、あなたはこれとこれを覚えていなさいと指示するかもしれない。そういう知恵を引き出したい。
⑤そうして、全部で25個のモノを見せて、25マスをすべて埋めさせる。
⑥25マスのビンゴゲーム用紙が完成したところで、モノを入れた袋をグループごとに回し、中から1個手探りで取り出してもらう。その取り出したモノの名のところに◯をつけていく。4年はここで◯をつけたいモノを取り出すように指示するだろう。
⑦◯が縦・横・斜めのどれか一列に揃ったらビンゴ! そのグループから好きなケーキを選べる。
こんなのでどうでしょうか。うまく盛り上がるでしょうか。
写真は、花壇に咲き乱れるナデシコ。外遊びをするグランドはこの奥にある。

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外遊びの時間になると、子どもたちは学年ごとにこの花壇の前に並び、点呼を受ける。先頭の子が「小さく前へ倣え」と号令をかけ、列が整ったところで「1」「2」「3」…と番号を言いながら順に座っていき、最後の子が前へ出てきて記録当番の子に人数を報告する。当番の子は用紙に人数を記入し、担当の先生に渡す。そして先生の合図で一斉にグランドへ駆け出す。子どもは外遊びが大好きなのだ。(あ)
タイムラプスは、6月2日(木)6:03〜8:23の伊豆長岡の空。
あやめ湯(18:33〜19:15)4→3人。

3,023歩。