いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

大漁と歌え港の鯉幟

タイムラプス撮影でデッキに出ると、富士山が裾まできれいに見えていた。それで、今日はデッキのペンキ塗りをするつもりでいたが、こんないい天気のGW最終日だもの、ペンキ塗りしている場合ではない外へ出て歩こうと、狩野川の土手を沼津港まで歩いてみることにした。
狩野川の河口までは家から通しで歩いてみたいと思っていた。狩野川の土手には「河口から◯km」という標示が要所に立っていて、それを目安にてくてく歩く。写真は標示の箇所のすべてで立ち止まって撮った。今日はそのうちの何枚かを載せますので、一緒に初夏の狩野川を楽しんでいただけたら幸いです。
10:34。家の前から見た富士山。正面の電柱がなければなあ。左の茂みがワンちゃんと一緒に泊まれるのが売りのホテル。屋上にドッグランがある。

f:id:jijiro:20160505103406j:plain

10:41。急坂を下りきったところに昔ながらの赤い郵便ポストがあり、そこで出し忘れていたハガキを投函する。

f:id:jijiro:20160505104110j:plain

10:47。郵便ポストから駿豆線の踏切を越え、下田街道を渡った先に狩野川が流れる。ここが河口から20.2kmだから、家からだとちょうど河口まで21kmの勘定になるか。

f:id:jijiro:20160505104754j:plain

11:15。河川敷では高校生がホッケーをしていた。ホッケーって男女混合でやるんだね。

f:id:jijiro:20160505111522j:plain

11:37。韮山の松原橋(写真には写っていない)を渡ったところ。この橋の東側に韮山いちご狩りセンターがあり、橋を渡った西側に江間いちご狩りセンター(県内最大)がある。そのいちご狩りも今年は5月8日(日)で終了。

f:id:jijiro:20160505113743j:plain

11:49。石堂橋。このまま真っ直ぐ行くと来光川、大場川の狩野川支流の土手を大きく迂回することになるので、この橋を渡って狩野川の左岸に出る。

f:id:jijiro:20160505114920j:plain

12:22。土手道にくっきりと「L12」の文字が見える。橋を渡る前はずっとRだったから、Lは左岸の意なのだろう。ところが、歩いて10歩ほどの手前に12.2kmの標示が…。10歩が200m?

f:id:jijiro:20160505122250j:plain

12:46。河川敷がひょろ長い公園になっていて、家族連れで草ソリやパターゴルフを楽しんでいた。

f:id:jijiro:20160505124622j:plain

13:02。青い橋が徳倉橋で、その橋を渡ったところで土手道が途絶える。ここから交通量の多い町中の道路になる。

f:id:jijiro:20160505130203j:plain

13:16狩野川から離れてバス通りを歩いていたらこんな看板が…。ここでランチタイムにしようかと思ったが、店が客でいっぱいだったので止めてそのまま河口目指して歩くことにした。でも、あのラーメン、旨そだったなあ。

f:id:jijiro:20160505131649j:plain

13:21。そのまま道なりに歩いたら、再び狩野川に出た。

f:id:jijiro:20160505132125j:plain

14:02沼津市街に出る。そろそろ足が重くなってきた。

f:id:jijiro:20160505140228j:plain

14:28。家から休まず歩いて約4時間。ゴールはすぐそこだ。よし、もうひと踏ん張り。

f:id:jijiro:20160505142803j:plain

14:30。港大橋から狩野川上流を振り向く。大渋滞の橋の車からこの風景にスマホを向けている人が大勢いた。

f:id:jijiro:20160505143034j:plain

14:40。ようやく沼津港に到着。ここで水筒の半分を一気飲み。胃が乾いたスポンジ状態になっていて、いくらでも飲めそうな気がした。ビーの字も頭をよぎったが、夕方バイクで湯屋へ行くことを考えてぐっと堪えた。

f:id:jijiro:20160505144007j:plain

15:03。おまけの写真。海鮮市場前で静岡県警のガールが楽隊の演奏に合わせて「躍るポンポコリン」を踊っていた。

f:id:jijiro:20160505150321j:plain

15:25。最後は、港口公園で富士山を背景に泳ぐこいのぼりの群れ。一体何匹いるんだろう。壮観です。

f:id:jijiro:20160505152534j:plain

大仁・一二三荘(17:52〜18:41)1→2人。湯から上がったら女将さんが三和土(たたき)のテーブルで新聞を読んでいた。その新聞は「伊豆日日新聞」。たぶん伊豆に住む人しか読んでいないローカル新聞で、ちらっと目にしたら一面に長嶋茂雄のカラー写真が載っていた。
女将さんに「昨日の長嶋茂雄フィーバーはどうだったんですか?」と訊いたら、女将さんは顔を上げていかにも嬉しそうに「ええ結構な人出でしたよ」と言って、昨日の様子を話してくれた。5月4日に長嶋茂雄が大仁を訪ねてくることは知っていたが、来る時間が分からなかったので家でのんびり草取りをしていた。女将さんが言うには、あまり騒がれたくないという長嶋氏の意向もあって、お忍び気味に来訪時間を明らかにしなかったのだそうだ。それでも大仁駅前には千人以上の人が集まったというのだから、やはりミスタージャイアンツは大仁の人々にとって、おらが町の永遠のヒーローなんですね。(あ)
タイムラプスは、5月5日(木)5:10〜7:35の伊豆長岡の空。

33,984歩。(新記録)