いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

下萌えや濡れ縁に聴くビバルディ

タイムラプスの撮影の時間帯を朝に切り替えた。撮影の間はiPhoneを使えないので、その間のブログの下書きには一太郎バージョンのタブレットを使用している。一太郎を立ち上げないで、直接Evernoteに書く。下書きだからそれで十分。辞書はATOK2016で、これがなかなか重宝している。辞書はやはり使い慣れたのがいちばんですね。

明り障子を開けて、庭に目を向けながらキーボードを打っていると、時折、鶯が飛んできて椿の枝を揺らす。番(つがい)のときもあれば一羽のときもある。最近は毎朝のように姿を見せるようになった。飛んで来てすぐまたどこかへ飛んで行ってしまうけれど、その可愛らしい姿にはいつも心洗われる思いがする。そういえば心なしか前よりも啼き方が上手くなってきた。

今日は気温もぐんと上がり、半袖でもよさそうなくらいの陽気になった。それで久しぶりに布団をデッキに干した後、1月に剪定して庭の隅に積んでおいた枇杷の枝から葉を削ぎ落とすことにした。

ラジオのボリュームを少し高めにしてNHK・FMを流す。以前は「FMいずのくに」をよく聴いていたが、知らぬ間にカミさんにチャンネルを変えられていた。「FMいずのくに」は地元限定の情報が得られるという点では重宝なのだが、流れる曲がカミさんの好みに合わないらしい。まあ、今どき♪昭和枯れすすき♪ですからね、チャンネルを変えられるのも仕方がないところではある。もう半年ほど「FMいずのくに」は聴いていない。

枇杷に限らず、これまで剪定した庭木の枝はずっと庭の隅に積み上げてきていた。その前はドラム缶で密かに焼いたりもしていたが、さすがにそれはまずかろうと庭に積んでおいたのだった。雨風にさらされ、自然に朽ちて土に戻るまでと思いそのままにしておいたが(要は放ったらかし)、当然ながら朽ち果てるスピードよりも枝の伸びの方がはるかに速いわけで、いよいよもって積み嵩が増すにつれて、自分から見ても見苦しいと思われるほどになってきた。

このままでは枯れ枝に覆い尽くされ、どこが庭だか分からないという事態になりかねない。そこまではならないとしても、これからは少し気を配って庭を小ぎれいにしなくてはいけない。庭いじりは性に合わないのだが、人の住まない浅茅生の宿と思われてもいけません。

というわけで、枝から削ぎ落とした枇杷の葉は45L用のゴミ袋に4袋。枝は1年間乾燥させてストーブの焚き付けに使うつもり。あるいは木工作の材料にでも使おうか。それにしても枇杷ってすごいね。葉がまだ青々としているよ。

あやめ湯(17:29〜18:17)

タイムラプス(6:01〜7:17)

IMG_4899

写真は、枇杷の葉をゴミ袋に詰めている八畳洋間の濡れ縁。やわらかい春の日差しがたっぷり注いでいました。(あ)

f:id:jijiro:20160317111816j:plain

2,457歩。