いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

マンリョウの実や幼子の良き縁

この「いずぃなり」のブログ日数が、今日見たら969日になっていた。あと31日書けばちょうど1000日。おお、記念すべき1000日達成はちょうど12月31日の大晦日になるか。なんという巡り合わせ。

それにしても我ながらこれまでよく続いたものだと思う。毎日書くと決めて毎日書いてきた。途中二日分まとめてアップしたりもしたが、何とか穴をあけることなく日を繋いできた。

書く内容はどうでもいいようなたわいない話ばかりだが、それでも書くのに平均2時間はかかる。そんな無駄なことをして何になる、そんな時間があったら本を読んでいたほうがよほど利口だ、そう人は言うかもしれない。私もその2時間を使って、あの本もこの本も読んでみたいと思う。

しかし一方で、私は本を読むこと以上に書く時間を大切にしたいとも思う。書くことによって、頭の中でぼんやりと霞んでいた私という人間が見えてくるから。私は何を考え、どんなふうに生きるのか。そのヒントは読書から得られるかもしれない。しかし私は人の書いたものよりも、日々の暮らしの中で見たこと聞いたこと感じたことを書くことで(あるいはブログに書けなかったことも含めて)、今ある私と真に向き合える気がするのです。

あやめ湯(17:15)6→6人。あやめ湯の外のベンチに湯上がりの若い二人が腰掛けていた。そこへ番台のおじさんが出てきて、二人に向かって「どうだい、ちゃんと(熱い湯へ)入れたかい?」と話しかけた。どうやらあやめ湯は初めてらしい。私が中へ入ろうとしたためにおじさんは番台へ戻ったが、こうしてわざわざ番台から下りてきて初めての人にも一声かける気配りがあるからみんなあやめ湯に足を運ぶんだな。きっと今日の二人は次もまたあやめ湯に来たいと思ったことだろう。

13,687歩。

写真は、庭のマンリョウの実。ここ以外にも庭のいたるところに自生している。玄関横の水道の前にもあって驚いた。前は確かここにはなかった。

マンリョウはこの時期に赤い実が生り、名前がめでたいというのでセンリョウとともに正月の縁起物にされるという(Wikipedia)。この前、孫が来たとき、ままごとのおかずにだいぶ摘まれたが、それくらいでは採りきれないくらいまだまだ大量に生っている。懐具合は一向に縁起はよくならないが、まあいいさ、しばらくは庭の自然と親しみながら悠々自適を楽しむとしよう。(あ)

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