いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

背を伸ばし幼子蝉に遊ばれて

昼過ぎ、孫を小田原に迎えに行く。西湘バイパスに乗ってすぐのところに見える大磯の海水浴場は、日本で最初に開設された(明治18年)海水浴場として有名だが、今日も砂浜にはパラソルやテントが所狭しと並んで大盛況である。ほどなく車は大磯ロングビーチにさしかかる。と、ここもまた駐車場に車がずらり並んで大賑わい。自慢の流れるプールもこれじゃ芋洗い状態であることは見ないでも分かる。やはり、夏は海、夏はプールである。

小田原には午後2時過ぎに着いた。孫たちはパパの監視のもと、伊豆で過ごす2日分の宿題に取り組んでいた。パパが言うには、ママが今日明日と仕事が入っていて、明日の仕事を終えてから二人で伊豆に向かうつもりだから、韮山の花火大会にはぎりぎり間に合うか、もしかしたら遅れるかもしれないとのとこだった。

それで、私とカミサンが先に孫を連れて伊豆へ向かい、伊豆でパパとママの到着を待つという段取りになったわけだが、問題はカミサンが明日の「まれ」を見たらそのまま仕事に出かけてしまい、その後のパパママ到着までの10時間を私一人で孫の面倒を見なければいけないということ。それが何とも重荷である。一応、田京のプールに連れて行くつもりであるが、それとてせいぜい持って4時間。残り6時間をどう凌ぐか。午前中思い切りはしゃいでもらって、ランチの後は爆睡というのが理想の展開だが、寝過ぎれば寝過ぎたで今度は宵っ張りが気になる。どうしたもんかな。いっそここは午後もプールでとことん疲れてもらうとしようか。

1,753歩。

写真は、家の前の空き地(向かいのホテル従業員の駐車場)でセミ捕りをする孫娘。手に持っているのは、クロダイ釣りのときに使っていた玉網。伸ばすと8mくらいになる。だから木の高いところにも届くのだが、まだ腕の力がないから操作できずにふらふらしている。手伝おうかと声をかけるが、いい、自分でやると言ってはよたよたするから、セミがなかなか捕まらない。全く、頑固なところはママそっくり。(あ)

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