いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

新たな秘密基地

伊豆で孫の世話。この連休は天候が崩れるとの予報に、荒天の中の箱根越えを心配したが、実際は峠周辺に多少の霧がかかった程度で、いつぞやのような濃霧による緊張の運転を強いられるということはなかった。
コーヒー豆を切らしていたので、途中で韮山の「ガリオン」に立ち寄る。前回の豆はグアテマラだったが、今回はブラジル・キャラメラードにしてみた。というと、何となく違いの分かるコーヒー通のようだが、実はコーヒーのことなんかこれっぽっちも分かっちゃない。ただ、どうせ飲むなら本格的なやつを飲みたい、そう思っているだけだ。粉もできれば計量スプーンできちんと計りたいと思い、オーナーの奥さんに「計量スプーンみたいなのはありますか?」と訊いてみた(みたいなの、と言い足したところが既に素人)。「ありますよ。うちはこれを使っています。これは、欲しいとおっしゃるお客さんに差し上げているものですが、よろしかったらどうぞ」と言って、背後の引き出しから計量スプーンを出して渡してくれた。すりきり1杯で10gとのこと。言ってみるもんですね。ラッキー。
孫たちは、伊豆の家に着くやいなや、秘密基地作りに没頭する。場所はいつもの車庫の脇。スーパーから持ってきたダンボールで壁らしきものを作っている。ダンボールでの家作りは、これまで部屋の中で行われていたが、これがいよいよ外に進出してきた。洋服を引っ掛けるんだと、焚きつけ用の薪に釘を打ちつけたりしている。と、そこへ雨がパラパラ落ちてきた。孫たちは急いでダンボール・ハウスをたたんで家の中に避難する。これが思いの外手際よくてびっくり。散らかすばかりで片付けることを知らないと思っていたが、いつの間にかそんなこともできるようになっていたんだねえ。4,448歩。
写真は、新たな秘密基地として孫に乗っ取られた物置スペース。100円ショップで買ってきたテーブル用の透明ビニールを雨除けとして張ったところへ、これ幸いと雨に降られた孫たちが侵略してきた。漬け物樽置き場にしようと思ったんだけどなあ。まあ、いいか。ちなみに、バーベキューの金網に並べた葉っぱは肉なんだそうで。もてなしは秋の庭草秘密基地(あ)

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