昨日、藤沢のマンションに戻ったら、佐川急便の不在通知メモがパソコンの前に置いてあった。「端末回収」キットの配送だ。このキットの受け取りは、iPhoneを契約した本人しかできないことになっている。早速、案内の連絡先に電話して届けてもらった。
回収の端末は、当然のことながら初期化しなければいけない。初期化の仕方はキットの箱の中に入っていた。初期化はいとも簡単で、設定画面から「すべてのコンテンツと設定を消去」という項目にタッチするだけ。それだけで全てが無きものになってしまうことが逆に怖い。中のデータは、知らぬ間にiCloud経由で新しいiPhoneにそっくりコピーされていたので心配ないとしても、でも何だか、自分で直に操作していないから、本当にバックアップできているのか一抹の不安は拭いきれないところはあった。そういう意味ではiCloudの世界って、自分のオリジナル情報が、自分のあずかり知らぬところで勝手に動いているようで、別の意思を持った不気味な世界という気がしないでもない。
どきどきしながら初期化を済ませたiPhone5cを、返送用梱包箱に入れて封印シールを貼る。後は新しいiPhone 6 Plusを使い倒すだけだ。iPhone 6 Plusを手にしてから一週間が過ぎたわけだが、使用頻度の高い順でいくと、メールが断トツで、以下、Safari、カメラ、大辞泉、大辞林、LINE、i文庫s、Evernote、Googledrive、2048といった具合になるだろうか。そういえば先日、茅ヶ崎の友が伊豆の家に遊びに来たとき、初冠雪の富士をバックに記念撮影をしたが、そのときに使ったのがセルフタイマー機能。初めて使ったけれど、あれはなかなか便利です。誰かに頼んで撮ってもらわなくても済みますもんね。ただ、スタンドが取り付けられないから、今のところはカメラアングルが限定されてしまう。この前撮ったときはベンチを立てて、その上にiPhoneを置いた。次バージョンからスタンド取り付け仕様になるんじゃないかな。15,302歩。
写真は、藤沢バイパスの工事現場から見た江ノ島の花火。半袖短パンのまま外へ出たので、寒さに耐えられず、30分ほど眺めて退散。主催者側がどう考えたか知らないが、この時期の花火大会ってどうなんでしょう。夜空を焦がす花火は、やはり浴衣姿でビール片手に見るのがよろしいかと思われますが。身を焦がす日もありにけり秋花火(あ)
